分子変換環境論2
Numbering Code | G-HUM36 5L003 LJ60 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | Master's students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Wed.2 | |
Instructor name | FUJITA KENICHI (Institute for Liberal Arts and Sciences Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 有機資源・物質の基盤となる有機分子の持つ固有の構造ならびに機能とその発現のメカニズム、そして様々な反応環境における特性を解析し、有機分子を効果的に有用な有機物質・有機分子に変換するための手法について考察する。特に、有機分子・物質の化学変換において重要な役割を果たしている有機金属分子・錯体が有する固有の反応性とその発現のメカニズムについて考察し、有機分子・物質の効果的な変換・利用法の応用を考究する。 | |||
Course Goals | 分子変換環境論1に引き続き、有機金属化合物の基礎的な性質について学ぶとともに、遷移金属錯体を使用した触媒的水素移動反応や触媒的脱水素化反応について理解する。さらに、上記一連の触媒反応のエネルギー化学における活用についての知識を得る。 | |||
Schedule and Contents |
Classes will be conducted in Japanese. 遷移金属錯体を使用した触媒的水素移動反応や触媒的脱水素化反応について解説する。 以下の予定にしたがって、講義を行う計画である。 1.触媒的水素移動反応の基礎(3週) 2.触媒的水素移動反応の実例(3週) 3.触媒的水素移動反応の応用(1週) 4.触媒的脱水素化反応の基礎(3週) 5.触媒的脱水素化反応の実例(3週) 6.触媒的脱水素化反応の応用(2週) |
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Evaluation Methods and Policy |
【評価方法】出席状況(50%)および課題レポートの内容(50%) 【評価基準】到達目標に照らして、人間・環境学研究科の成績評価基準に従って評価する |
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Course Requirements |
有機化学の基礎専門知識を有すること。 前期の分子変換環境論1とは異なり、研究として有機金属化学や錯体触媒化学に取り組んでいる人を履修の対象者と考えています。 |
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Study outside of Class (preparation and review) |
第1回目の授業時に講義予定を示すので、それに合わせて予習することが望ましい。 また、期末に課題レポートを与えるので、それに取り組むことが復習となる。 |
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Textbooks | Textbooks/References | 第1回目の授業時に指示する。資料は適宜配布する。 | ||
References, etc. | 随時紹介する。 |