共生社会環境論演習3B

Numbering Code G-HUM36 5K021 SJ42 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar
Target Year Master's students Target Student
Language Japanese Day/Period Tue.5
Instructor name SANO WATARU (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course  本演習の目的は、民主主義と政策とのかかわりについて、理論的に検討することである。適切な公共政策を実現するにはどうすればよいのか、そこで民主主義はどのような役割を果たしうるのか(果たすべきなのか)、さらには、市民、政治家、官僚、専門家、NPOなどはそれぞれどのように関わるべきなのか、といった問題について議論したい。
Course Goals 民主主義のもとで、いかにして適切な政策デザインを実現するか、自分なりに考えられるようになること。
Schedule and Contents 第1回 イントロダクション
 民主主義と公共政策に関する文献を講読するが、実際に何を読むか、受講者と相談したうえで、決定する。そのうえで、報告の担当者を決定する。    

第2回~第14回 文献の講読
 毎回、担当者が担当箇所について報告し、それについて受講者で議論をおこなう。
内容が不明な場合などは、追加の調査・検討が課されることもある。

第15回 まとめ
 13回にわたる講読を踏まえ、残された課題や疑問点について全員で議論する 。
Evaluation Methods and Policy 到達目標の達成度に基づき、AからFの6段階で、総合的に評価する。なお、評価基準は人間・環境学研究科の成績評価基準によるものとする。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 事前に講読する文献を読んで、自分なりの質問や意見を考えておくこと。また、授業後には、授業内での議論について、自分なりにまとめておくこと。
Textbooks Textbooks/References 適宜、配布する。
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