人文情報学1A
Numbering Code | G-HUM35 5J034 LJ38 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | Master's students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Mon.4 | |
Instructor name | YASUOKA KOUICHI (Institute for Research in Humanities Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | この授業では、コンピュータや通信において用いられる文字コードについて、講義をおこなう。文字コードの技術的側面のみならず、文字コードの成立過程などの歴史的・社会的側面に重点をおいて、演習形式で講義を進める。 | |||
Course Goals | 文字コードの技術的側面を中心に、現代の文字コードに至る過程を理解する。 | |||
Schedule and Contents |
以下のような課題について、1課題あたり1~2週の授業をする予定である。 1. モールス符号の変遷 2. 印刷電信機とその符号 3. 国際電信アルファベットとCCIT 4. 日本における電信符号の発展 5. ASCIIとISO R 646とJIS C 6220 6. JIS情報交換用漢字符号系の成立 7. 1970~80年代における文字符号の乱立 8. ISO/IEC 10646とUnicode 授業回数はフィードバックを含め全15回とする。 |
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Evaluation Methods and Policy | 授業参加[議論]内容(50%)とレポート(50%) | |||
Course Requirements | 特別な予備知識は必要としないが、インターネットへのアクセスや電子メールの使用経験があることが望ましい。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 欧米と日本の近代史、特に20世紀の歴史について、事前に多少なりとも理解しておくこと。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 適宜、資料を配布する。 | ||
References, etc. | 文字符号の歴史 欧米と日本編, 安岡孝一・安岡素子, (共立出版), ISBN:4-320-12102-3, 2006年 |