環境考古学論1
Numbering Code | G-HUM35 5I057 LJ38 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | Master's students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Fri.3・4 |
Instructor name | YAMAZAKI TAKESHI (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course | 環境考古学とは、遺跡およびその周辺の古環境を復元するとともに、人間と自然環境の相互作用に関する歴史を研究する考古学の一分野である。単に古環境の変遷を明らかにするだけでなく、過去の人々がどのように周囲の自然環境へ適応し、自然環境から様々な資源を獲得し、自然環境を改変したのかを解明することを目的としている。講義では、環境考古学や動物考古学の概説を学ぶとともに、具体的な研究事例を取り上げながら、議論を深めていく。 | ||
Course Goals | 環境考古学や動物考古学の研究方法を理解する。 | ||
Schedule and Contents |
主に、以下のような内容について、講義をおこなう。 第1~4回 授業のガイダンス・環境考古学概論 第5~14回 環境考古学の研究事例 第15回 総括 受講者は、自らの関心に基づいて、ヒトと動物の関係をめぐる論文をまとめ、報告する。 |
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Evaluation Methods and Policy | 中間レポート、学期末レポートに基づいて評価する(70%)。また、議論への積極的な参加姿勢(30%)も考慮に入れる。 | ||
Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 授業中に指示する。 |