文化人類学演習2A
Numbering Code | G-HUM35 5I037 SJ40 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
---|---|---|---|---|
Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar | |
Target Year | Master's students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Fri.5 | |
Instructor name | KAZAMA KAZUHIRO (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course |
文化人類学は、実地調査で得た一次資料を分析し、民族誌を書くことを方法論的基礎におく。本演習では、学位論文を書くために、学生の個別研究課題に対応した民族誌資料について議論を進め、論文内容の高度化を目指す。 |
|||
Course Goals | 実地調査の方法的基礎を習得するために、重要文献を読解する能力、民族誌資料を分析し、研究を遂行し論文を書くために必要な能力を養う。 | |||
Schedule and Contents |
学生の個別テーマに沿った研究発表、重要文献の紹介に基づき、議論を行う。主な参加者は、文化人類学を専攻する大学院生である。受講者は、自らの研究内容を発表することを義務とする。発表内容については、受講学生の研究テーマによるため、授業開始後に決定することになる。 第1回 イントロダクション 第2~3回 研究課題の設定 第4~7回 先行研究の収集と批判、研究方法の吟味 第8~12回 調査資料の整理と分析 第13回~15回 民族誌の執筆と検討 |
|||
Evaluation Methods and Policy |
議論への参加(50%)、発表内容・執筆した文章の質(50%)を総合的にみる。 到達目標について、人間・環境学研究科の評価基準に従って評価する。 |
|||
Course Requirements | 最低1回の発表を義務付ける。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 実地調査に関連する文献を授業の前に読解しておく。授業後、自らの資料分析において不足している点を修正する。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | なし | ||
References, etc. | 授業中、適宜指示する。 |