言語比較論1
Numbering Code | G-HUM34 5E009 LJ37 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | Master's students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Wed.3 | |
Instructor name | Nishiwaki Maiko (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course |
ドイツ語における「文法化」に関する論文を輪読する。 関連する文献の精読を通して、言語を歴史的に研究する際の考え方や方法論、さらに学術論文の書き方(論理構成、議論の仕方等)について学ぶことを目的とする。 |
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Course Goals |
「文法化」という観点から言語にアプローチする方法を身につける。 学術論文における議論の方法を各自の研究テーマを発展させる上で活かせるようにする。 |
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Schedule and Contents |
「文法化」に関する基本的な文献を提示するので、あらかじめ分担を決め、履修者に内容を報告してもらうかたちで授業を進める。 扱う文法事項は、完了時制、受動態、進行相形式、冠詞、前置詞、従属節、複数形、否定、モダリティ、語順など、扱う順番は初回の授業で決定する。 |
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Evaluation Methods and Policy | 成績評価は報告(50%)・議論への参加度(50%)に基づくものとする。 | |||
Course Requirements | ドイツ語の知識(ヨーロッパ言語共通参照枠B2以上)があること。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
担当以外の回でも、事前に文献を読み、疑問点を明らかにして授業に臨んでください。 授業への参加を通して関心をもった内容については文献を探して読み、理解を深めてください。 |
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Textbooks | Textbooks/References | プリントを配布する。 | ||
References, etc. |
Grammatikalisierung im Deutschen, Renata Szczepaniak, (Narr), 2011年(第2版) Grammatikalisierung, Gisella Ferraresi, (Winter), 2014年 |