画像情報論
Numbering Code | G-HUM34 5D013 LJ10 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | Master's students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Thu.2 | |
Instructor name | HIOKI HIROHISA (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course |
画像のコンピュータによる取り扱いについて学ぶ.具体的には,コンピュータを用いて画像から情報を抽出する方法(画像解析),画像により情報を視覚的に提示する方法(情報可視化)について理解を深めることを目的とする. |
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Course Goals | 画像処理をコンピュータで実現するために考慮すべき問題点について考察し,画像処理の基礎を理解する.また視覚的に情報を提示することの効果,情報を効果的に可視化する方法について理解する. | |||
Schedule and Contents |
おおよそ次のような内容について学ぶことを予定している. 01. 授業の概要説明 02. 画像処理の基本 03. 明るさの補正 04. しきい値による画像の二値化 05. 誤差拡散による擬似多階調表現 06. 物体ラベリング(1) 07. 物体ラベリング(2) 08. フィルタリング処理 09. 図形の分類(1) --- 特徴量,特徴空間 10. 図形の分類(2) --- クラスタリング 11. 図形の分類(3) --- 具体例による実践 12. 情報可視化の概要 13. 可視化による思考システムに関する話題 14. 視覚的な特徴とその組み合わせ 15. フィードバック |
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Evaluation Methods and Policy | 授業でトピックごとに設定する課題への提出物に基づいて主に評価する.提出物の内容から,到達目標に挙げたような学習項目の理解度を判断し,評価する.課題において,設定された条件を満たした上で拡張を行うなど独自の工夫があれば積極的に評価する. | |||
Course Requirements | 予備知識はとくに仮定しない. | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 予定されている授業内容について,概念,用語などを事前に調べておくことが望ましい.また授業中に取り上げる項目について,授業後に内容を振り返るとともに,実際にさまざまな画像に適用してみることで理解を深めることが重要である. | |||
Textbooks | Textbooks/References | トピックごとに資料を配布する. | ||
References, etc. | 必要に応じて授業中に紹介する. |