認知科学演習4

Numbering Code G-HUM34 5C035 SJ26 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar
Target Year Master's students Target Student
Language Japanese Day/Period Mon.4
Instructor name UCHIDA YUKIKO (Kokoro Research Center Professor)
Outline and Purpose of the Course 認知科学分野に所属する大学院生を対象とした研究方法の理論と実際を学ぶための演習である。具体的には,担当教員を指導教員とする大学院生を中心として、各自の研究テーマに関する関連する研究論文の紹介、研究計画、アイディアの検討、研究の進捗状況の検討などを行なう。自身の研究に関する発表とディスカッション、また他の大学院生の研究に関するディスカッションに積極的に関与することを通して、具体的な研究の企画、立案、解析、評価の仕方を学び、自身の研究に役立てることを目指す。
Course Goals ・文化心理学の実際の研究手法について習得する
・生産的なディスカッションの進め方などについて習得する
・研究計画の、立案・解析・評価を実施する力を付ける
Schedule and Contents 授業は毎週大学院生や研究者による「研究発表」をベースとし、関連文献の講読やディスカッションを実施する。「研究発表」「講読」で取り上げるテーマは受講生により変動するが、おおむね下記のようなものが予定されている(各2~3回)。

・文化と幸福感
・文化と認知
・感情経験
・社会関係資本
・社会生態学的アプローチ
・組織文化
Evaluation Methods and Policy 【評価方法】
平常点と発表について評価する。自身の発表以外にもできるだけ参加し、積極的に議論に参加していることも評価する。
(平常点40%、発表30%、議論への参加30%)
【評価基準】
到達目標について、人間・環境学研究の評価基準に従って評価する。
Course Requirements 認知科学分野に所属する大学院学生で担当者を指導教員とする者。
Study outside of Class (preparation and review) 最新の実証研究論文(興味があるテーマのものでよい)を読んでおくことが望ましい
Textbooks Textbooks/References なし。講義中適宜論文を配布する。
References, etc. 講義の中で指示する。
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