認知科学演習2

Numbering Code G-HUM34 5C024 SJ30 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar
Target Year Master's students Target Student
Language Japanese Day/Period Wed.2
Instructor name KOMURA YUTAKA (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course 我々の日常生活のすみずみに、多彩な認知機能が及んでいることに、着眼する。
知覚・探索から意識・社会行動にいたるまで、認知活動の本質的な側面を、ニューロサイエンスの視座にたって捉える。特に、大脳皮質や皮質下領域の解剖学的・機能的関係を理解し、生理学的・計算論的アプローチから、認知メカニズムを明らかにする技法を学んでもらいたい。
Course Goals 我々の日常を支える認知活動を、ニューロサイエンス・計算科学の視座にたって考察できるようになる。多様な認知の本質的構造と、脳神経回路の機能を複合的に理解し、ゼミでの積極的議論と自らのテーマにフィードバックすることで、企画立案・研究推進する力を涵養できるだろう。
Schedule and Contents 第1回:神経科学と計算科学からの複眼思考を学ぶガイダンス。
第2回以降:重要論文・総説を題材に、参加者にプレゼンしてもらう。
適宜、最新の研究を紹介したり、国内外の旬の研究者を招き、議論する。
Evaluation Methods and Policy 論文紹介や議論をもとに提出するレポートで評価する。
Course Requirements 脳や心に興味のある方をお待ちしています。
また、情報理論や人工知能に興味のある方も歓迎です。

Study outside of Class (preparation and review) 事前にトピックが周知されたところで、関連論文を一読し、当日の議論に備える。
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