認知科学演習1
Numbering Code | G-HUM34 5C023 SJ30 | Year/Term | 2022 ・ Second semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar |
Target Year | Master's students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Mon.4 |
Instructor name | TSUKIURA TAKASHI (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course | 認知科学分野に所属する大学院生を対象とした研究方法の理論と実際を学ぶための演習である.具体的には,担当教員を指導教員とする大学院生を中心として,英文の総説・教科書を読み進めることで,当該分野における研究法の理論と実際を理解し,自らの研究へ生かす知識を獲得することを目指す. | ||
Course Goals |
・ヒトを対象とした認知神経科学の英文の総説・教科書を読み進めることで,最先端のトピックや技術について,体系的な知識を習得する. ・英文の総説・教科書を読む際に,より丁寧に読む習慣を養うことで,専門書を正確に英語で理解するための能力の獲得を目指す. |
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Schedule and Contents |
毎週1名ないし2名が担当者となり,予め担当教員が指定した英文の総説・教科書を読み進め,その内容について担当教員が補足・解説することで,当該分野における最新の研究動向や研究方法の理論と実際を理解し,自らの研究へ生かすことを目指す. どのような総説を読み進めるかについては受講生と相談の上決定するが,テーマとしてはヒト記憶や情動などに関連する脳機能イメージング研究を中心に取り上げる.具体的には,以下のような内容の研究をそれぞれ2~3回程度の授業を通して扱う予定である(内容については変更する可能性があります). 第1回~2回 研究法 第3回~5回 記憶 第6回~7回 情動 第8回~10回 社会的認知 第11回~13回 加齢 第14回~15回 応用とまとめ |
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Evaluation Methods and Policy | 平常点(50%)と発表(40%)について評価する.自身の発表以外にもできるだけ参加し,積極的に議論に参加していることも評価する(10%). | ||
Course Requirements | 認知科学分野に所属する大学院学生で担当者を指導教員とする者を中心とする.その他の希望者については履修希望の理由を聞いたうえで履修を認める. | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 事前に読むべき内容については渡しておくので,自分の担当回以外にも内容に目を通しておくことを希望する. |