哲学・文化史演習2

Numbering Code G-HUM34 5B058 SJ34 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar
Target Year Master's students Target Student
Language Japanese Day/Period Tue.3
Instructor name TODA TAKEFUMI (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course スコットランド常識学派の代表者といわれるトマス・リードの『人間の知的能力論』を原典で読む。
リードは、近代イギリス経験論の影響をうけつつ、ロックからヒュームにいたる哲学者を批判した哲学者であり、その評価は近年ますます高まっている。知識とはどのようなものかを考える上でも、彼の議論は興味深い手掛かりをわれわれに与えてくれる
Course Goals 近代におけるリードの哲学を外観することで、我々の知識概念がどのように考えられてきたのかを理解する。
Schedule and Contents とくに担当者を決めず、数行ずつ訳してもらいながら進めていく。

途中で重要な人物や理論などについて、調べてもらって解説してもらう。
Evaluation Methods and Policy 平常点
Course Requirements ある程度哲学史的な知識を持っていることが望ましい。
Study outside of Class (preparation and review) 授業のテーマに関連することをさらに調べて自分なりの考えを発展させてください。
Textbooks Textbooks/References テキストはこちらで用意します。
References, etc. なし。
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