社会心理学2(家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践)
Numbering Code | G-HUM34 5A041 LJ46 | Year/Term | 2022 ・ Second semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | Master's students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Tue.3 |
Instructor name | NAGATA MOTOHIKO (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course |
【この科目の正式名称は「社会心理学2(家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践)」です。】 社会心理学のメタ理論、理論、方法論について考究し理解を深めるとともに、社会心理学における理論的研究、実践的研究の実例を検討する。とくに、社会心理学の理論、方法論の最新の動向について、具体的な研究例をふまえて詳しく検討する。 |
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Course Goals | 社会心理学の研究を行う上で必要な理論と方法論を理解する。 | ||
Schedule and Contents |
関連のジャーナルの最近5年分から、理論的、方法論的、実践的にすぐれた論文をとりあげて精読する。取り上げるジャーナルは、Culture & Psychology、Theory & Psychology、Journal for the Theory of Social Behavior、Journal of Social Issues、質的心理学研究、など。取り上げるテーマと回数は、次の通り。 第1回 イントロダクション 第2~6回 活動理論、規範理論、社会的表象理論、文化心理学、状況論などの理論研究 第7~10回 ナラティヴ、エスノグラフィー、インタビュー、アクションリサーチなどの方法論的研究 第11~14回 地域活性化、災害・防災、教育などの実践研究 第15回 まとめ 受講生による発表と討論を中心に実施する。 |
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Evaluation Methods and Policy | 素点(100点満点)の内訳は、平常点評価70%(毎回の出席を前提とし、発表内容、議論への参加を総合的に評価する)、期末レポート30%。到達目標の達成度を、人間・環境学研究科の評価基準に従って評価する。 | ||
Course Requirements | 「社会心理学」(全学共通科目)または「社会心理学(社会・集団・家族心理学)」(総合人間学部)または「社会・集団・家族心理学」(教育学部)の単位を修得していること。 | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 毎回、授業で取り上げる文献を事前に読了しておくこと。 |