共生文明学研究I

Numbering Code Year/Term 2022 ・ Year-round
Number of Credits 4 Course Type research
Target Year 1st year master's students Target Student
Language Japanese Day/Period
Instructor name (Graduate School of Human and Environmental Studies)
Outline and Purpose of the Course さまざまな文明間の対立の歴史を踏まえ、その対話を可能にする「文明相互の共生」という視点から、その方策を探究し、歴史・社会・文化の連関性を踏まえて、現代の人間が直面する問題や社会的な課題を、多様で歴史的な価値をもった文明環境との関わりにおいて研究する。専門的な論文等の検討、密度の高い思考を養うための実習や討論などをおこなう。






Course Goals ・研究動向を把握し、先行研究を批判的に読み込むことができる。
・オリジナリティを追求できる力量や論文執筆に当たり考慮すべき論理、構成、
 表記等、研究を遂行する上で必要な力量を身に付けることができる。
Schedule and Contents 受講する各院生の修士論文の進捗状況に応じて、研究課題の設定、先行研究の収集と批判的検討、研究方法の吟味、資料調査の実施、資料読解、論文の執筆の検討等について個別指導を行う。各院生の研究テーマに最適化された形で実行する。
 授業計画の目安は以下のようになる。

  第1・2回   研究課題の設定
  第3~5回   先行研究の収集と批判的検討、研究方法の吟味
  第6~9回   資料調査の実施
  第10~12回 資料読解
  第13~15回 論文の執筆と検討
Evaluation Methods and Policy 成績評価については、ゼミでの発表、文献の読み、議論の能力などを総合して評価する。レポートを課すこともある。評価基準は、到達目標について、人間・環境学研究科の評価基準に従って評価する。
Course Requirements 共生文明学専攻修士課程1年次必修。
Study outside of Class (preparation and review) 論文の作成に関して、必要な資料を渉猟し、その構想や章立て、先行研究の扱いなどに関して発表できる準備をしておくこと。進捗状況を報告し、授業での助言や討議を参考に更に改良するよう、予習、復習を常に行う。
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