Contemporary Social Security Theory

Numbering Code P-GOV00 64F50 OJ45 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type lecture and seminar
Target Year 1st & 2nd year students Target Student
Language Japanese Day/Period Mon.3
Instructor name SUZUNO TAKASHI (Institute of Economic Research Program-Specific Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 社会保障(医療保険、年金、子ども・子育て支援など)における近年の政策課題について、政府(厚生労働省等)のプレゼン資料等を用いて概説するとともに、少子高齢化、人口減少など社会の変化に対応した今後の政策(法律、予算等)のあり方について討議、検討を行い、社会保障についての理解を深める。
Course Goals 社会保障政策の基本的な考え方や制度・仕組みについて理解する。その上で、社会保障における近年の政策課題やその解決の方向性について考察し、具体的な政策提案を行うことができるようになる。
Schedule and Contents 政策のテーマごとに講義と演習をセットで行う。講義では、政府のプレゼン資料等を用いて、演習の際に必要な社会保障の基礎的な知識や情報について概説する。演習では、その日の担当受講者が、講義で取り上げたテーマに関するトピックを設定して報告を行い、教員がコメントや解説を加え、その後、受講者全員で討議・検討を行う。

※ 政策のテーマ
 1.医療保険、医療提供体制整備
 2.公的年金、私的年金、高齢者就業確保
 3.子ども・子育て支援、児童福祉、仕事と家庭の両立支援、働き方改革
※ 演習については、1人1回以上の報告を基本とする。
※ 報告を担当する受講者の準備のために、講義から演習までの間に、少なくとも2週間を確保する。
※ 受講者の希望する演習のテーマに応じて、講義の順番を変更することがあり得る。

第1回 オリエンテーション、講義(社会保障総論①)
第2回 講義(社会保障総論②)
第3回 講義(医療保険①)
第4回 講義(医療保険②)
第5回 講義(年金①)
第6回 講義(年金②)
第7回 演習
第8回 演習
第9回 演習
第10回 講義(子ども・子育て支援①)
第11回 講義(子ども・子育て支援②)
第12回 演習
第13回 演習
第14回 演習
第15回 フィードバック(フィードバックについては、授業中に指示する。)
Evaluation Methods and Policy 授業内での発言等の参加状況を踏まえた平常点(75%)、演習時におけるプレゼン(25%)により評価する。
なお、授業を4回以上欠席した場合には、不合格とする。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 演習のために、講義の回に配布する参考資料を読み、それに対する疑問点や自らの考えをまとめておく必要がある。特に、受講者が演習で報告を担当する際には、関連する情報や資料を収集し考察を行うなど、特に十分な準備することが必要である。
Textbooks Textbooks/References 講義の回に参考資料を配布する。
References, etc. 特になし
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