Numbering Code	P-GOV01 64500 OJ45	Year/Term	2022 ・ First semester
Number of Credits	2	Course Type	lecture and seminar
Target Year	1st & 2nd year students	Target Student
Language	Japanese	Day/Period	Wed.3
Instructor name	ITO TETSUO (Part-time Lecturer) SHIMIZU NOBUHIKO (Institute of Economic Research Program-Specific Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course	気候変動に代表される環境課題は，経済・社会全体に関わる問題として，一般市民のみならず企業からも大きな注目を集めており，そのため環境政策はその重要性を増している． 本授業では，環境政策の基本的な枠組み及び気候変動対策や廃棄物・リサイクル（資源循環）対策、国際連携による環境対策などの個別具体的な政策について、政策立案の現場から得られた知見を含めて講義を行う。 これにより、環境行政の動向と現在の課題についての理解を深め、環境政策の今後のあり方について考える。
Course Goals	我が国の環境政策の考え方を，その経緯や根拠を含めて包括的に理解することを通じて、来たるべき持続可能社会の成員に求められる，今後の環境保全の取り組みの基本的考え方と思考方法を習得する。
Schedule and Contents	以下（ 1から9まで）を14週かけて講義する。 １．環境問題の変遷（伊藤） ２．公害対策基本法から環境基本法へ（伊藤） ３．環境基本法と環境政策の体系（伊藤） ４．循環型社会形成推進基本法と廃棄物・リサイクル対策（伊藤） ５．放射性物質による環境汚染対策（伊藤） ６．公害規制と公害健康被害対策（清水） ７.気候変動対策と経済的アプローチ（清水） ８．気候変動対策に関する法制とカーボンニュートラル（伊藤） ９．環境汚染と費用負担（伊藤） １０．フィードバック
Evaluation Methods and Policy	レポート試験及び期末試験を行う。評価の割合は、伊藤特別教授の期末試験１、清水准教授の成績評価１（授業への出席0.5、レポート試験0.5）とする。
Course Requirements	環境問題に関する基礎知識の有無は問わないが、環境問題と解決に興味・関心を有していることが望ましい。
Study outside of Class (preparation and review)	授業の中で、次回の授業前に予習しておくべき文献があれば指示する。
Textbooks	Textbooks/References	授業時に配布する資料を使用する。