Studies on Cultural Policy A

Numbering Code G-EDU48 57523 SJ47 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits Course Type research
Target Year Master's students Target Student
Language Japanese Day/Period Wed.4
Instructor name SANO MAYUKO (Graduate School of Education Professor)
Outline and Purpose of the Course  本授業では、文化外交を含む広範な文化政策の領域について、文献講読ならびに政策実践の現場視察、その他さまざまな活動を通じ、過去から現代にわたる重要な論点を検討する。ディスカッションを重ねるなかから、文化政策学を不断に刷新し、研究方法の深化を図ることが目的である。
 
Course Goals  本質的に学際的な領域である文化政策学の論点や研究方法について、柔軟に可能性を検討し、各自の問題意識を拡充しながら、新たな研究構想を描く基盤を獲得する。歴史的観点と現代社会の動きとを往還する視野を持つことをとくに重視する。
Schedule and Contents  授業の具体的な進め方は、受講者の顔触れに応じて決定する。文献講読のほか、資料分析や実態調査その他の作業を共同で行うこともありうる。また、受講者自身が、修士論文のテーマやそれ以外の学問的関心に応じた検討課題を持ち込み、他の参加者との議論に供することも歓迎する。

 初回に授業計画を話し合い、決定した方針に従って、2回目から14回目までの授業を進める。15回目はフィードバックとする。
Evaluation Methods and Policy 【評価方法】担当した報告や作業の成果(50%)と、学期を通じた議論への貢献(50%)の総合評価。


【評価方針】到達目標について、教育学研究科の成績評価の方針に従って評価する。
Course Requirements 1)原則として、「文化政策学演習」と並行して履修すること(「文化政策学演習」の履修要件も確認すること)。
「文化政策学演習」を過去に履修(または聴講)済みである場合は、本科目単独での受講を認める場合があるが、必ず開講に先立って相談すること。

2)授業は学外での活動を含む可能性があり、また学外の専門家に授業に参加してもらうこともありうる。そのためスケジュールが変則的となることが予想されるが、これに学期を通して対応できることが必要である。具体的な日程は受講者と相談しながら決定する。
Study outside of Class (preparation and review) 文化政策学の広範な潜在的可能性について不断にアンテナを張り、論点を立てて議論の場に持ち込むよう努めること。

社会で実践されている文化政策上の営為に積極的に関心を持ち、授業外の時間も使ってそれらに触れるよう努めること。
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