Advanced Seminar on Sociology of Education I
Numbering Code |
G-EDU48 57353 SJ47 G-EDU48 57353 SJ45 |
Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | Course Type | topics seminar | ||
Target Year | Master's students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Mon.5 | |
Instructor name | UEDA MITSUAKI (Part-time Lecturer) | |||
Outline and Purpose of the Course |
非行は、教育社会学においても重要なトピックであるが、学際的なアプローチによる非行研究が世界的潮流となっている。教育社会学の親学問である社会学だけでなく、法学、心理学、生物学などから構成されるそのアプローチは、犯罪学という固有のディシプリンを生み出した。この犯罪学は、多くの学問分野から影響を受け、実証的、科学的方法論が非常に発達した分野のひとつとしても知られている。しかし、日本における非行研究は、各学問分野によって別々に行われており、学際的理解が進んでいるとはいえず、世界の潮流から取り残されている。 本演習は、アメリカの犯罪学テキストを講読することにより、犯罪学の理論と方法論に関する理解を深めることを目的としている。オリエンテーションを除く毎回の担当者を決め、報告してもらう。 |
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Course Goals |
①犯罪学理論の学説史および主張内容を理解し、自身の研究課題と結びつけて考察できる。 ②犯罪学の科学的方法論を理解し、自身の研究課題と結びつけて考察できる。 ③英語論文の効果的な読み方を身に付ける |
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Schedule and Contents |
1.オリエンテーション 2.Rational Choice and Deterrence Theories 3.Trait Theories 4.Social Disorganization Theory 5.Anomie and Strain Theories 6.Social Learning Theories 7.Control Theories 8.Labelling Theory 9.Conflict Theory 10.Integrated Theory 11.Selected Article① 12.Selected Article② 13.Selected Article③ 14.Selected Article④ 15.Wrap up |
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Evaluation Methods and Policy |
演習での報告と議論 100% 院生向け:到達目標について、教育学研究科の成績評価の方針に沿って評価する。 学部生向け:到達目標について、教育学部の成績評価の方針に沿って評価する。 |
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Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
予習を前提に英語文献の講読を進めるので、毎回の予習は必ず行ってきてほしい。 その際、単語は調べてきてよいが、全訳は用意してこないこと。 |
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Textbooks | Textbooks/References | Researching Theories of Crime and Deviance, Charis E. Kubrin, Thomas D. Stucky, and Marvin D. Krohn, (Oxford Univ Press, 2009年), ISBN:0195340868, 本学法学部図書室に所蔵 |