Advanced Seminar on Research Methods in Media Studies I
Numbering Code | G-EDU48 57347 SJ13 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | Course Type | topics seminar | ||
Target Year | Master's students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Thu.2 | |
Instructor name | SATOU TAKUMI (Graduate School of Education Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course |
本演習は、新聞学、マス・コミュニケーション研究、メデイア文化論などメディア文化学領域の文献を幅広く読み解き、メディア文化研究の基本的枠組と論理構造を理解し、また重要な論点を取り上げて検討し、その実践的応用への示唆を明らかにしようとするものである。 |
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Course Goals |
・ジャーナリズム論から情報政策まで、メディア文化学領域の研究を幅広く読み解き、論理構造や論点を抽出して、自らの問題意識とともに、発表できる。 ・主要な概念や論点を整理しながら、メディア文化学研究の実践的応用に向けて、適切な考察を加えることができる。 ・授業で扱った文献や議論を、自らの研究の発展に向けて有効に活用できる。 |
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Schedule and Contents |
以下の内容を含むが、授業の具体的な進め方については、初回の授業における受講者との話し合いによって決定する。 初回に全体的なオリエンテーションを行ったのち、2回目から14回目までは参加者の関心に応じて報告対象を振り分け、全体で討議する。15回目はフィードバックとする。 |
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Evaluation Methods and Policy |
【評価方法】 報告内容(60%)およびディスカッションでの発言内容・出席状況など平常点(40%)を加味して評価する。 【評価方針】 到達目標について、教育学研究科の成績評価の方針に従って評価する。 |
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Course Requirements | 本演習の受講者は毎授業の出席、またメディア文化学研究法演習Ⅱと合わせて受講すること。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 自らが報告するテクストはもちろん、他の報告者が取り上げるテクストについても必ず目を通して出席すること。授業後は、ディスカッションで問題となった論点について独自に探究して次回にその結果を報告すること。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | ファシスト的公共性―総力戦体制のメディア論, 佐藤卓己, (岩波書店,2018), ISBN:4000612603, プロパガンダ研究からメディア文化研究までの総合的論文集 |