Advanced Studies: Curriculum, Instruction & Assessment I

Numbering Code G-EDU44 56281 LJ47 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits Course Type special lecture
Target Year Master's students Target Student
Language Japanese Day/Period Wed.2
Instructor name OKUMURA YOSHIMI (Graduate School of Education Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 本授業では、1990年代後半以降のオランダの学校評価の動向、それをめぐる議論、具体的な評価のあり方を教育方法学の視点から取り上げる。その際、オランダで知られているオルタナティブ教育等の理論と実践に触れながら、学校教育の多様性と教育の質保証をめぐる論点について考察する。
Course Goals オランダで知られているオルタナティブ教育等の理論と実践について、基礎的な知識を身につける。
教育方法学の視点から学校評価を分析、検討し、学校教育の多様性と教育の質保証をめぐる論点について考察することができる。
Schedule and Contents 1.オリエンテーション
2.オランダの教育制度
3.学校評価政策の背景と展開(2002年教育監督法)
4.学校の自己評価ツール(1):ZEBO
5.学校の自己評価ツール(2):WMK
6.オランダモンテッソーリ協会の訪問視察
7.学校評価政策の展開(教育監督法の改訂)
8.現実的な算数・数学教育
9.中央最終試験の導入と論点
10.オランダのイエナプラン
11.オルタナティブ教育連盟による学力テスト偏重批判
12.オランダのダルトンプラン
13.オランダダルトン協会の訪問視察
14.学校改善の事例:ピースフルスクールプログラム
15.まとめとフィードバック

※上記のテーマについては、受講生の希望やニーズ等に応じて変更する場合がある。
Evaluation Methods and Policy 授業中に指定する課題(100%)で判断する。
到達目標について、教育学部の成績評価の方針に従って評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 本科目においては、毎回、指定された著書・論文について読み深める。割り当てられた回については、関連する追加調べをまとめたレジュメを作成することが求められる。
Textbooks Textbooks/References <教育の自由>と学校評価, 奥村好美, (京都大学学術出版会, 2016), ISBN:9784814000111
References, etc. オランダの教育―多様性が一人ひとりの子供を育てる, リヒテルズ直子, (平凡社, 2004), ISBN:9784582832334
その他の文献資料は、授業時に指示する。
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