Studies on Philosophy of Education A
Numbering Code | G-EDU43 56406 SJ47 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
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Number of Credits | Course Type | research | |
Target Year | Master's students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Wed.2 |
Instructor name | HIROSHE YUUZOU (Graduate School of Education Associate Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course | 教育哲学・思想および教育人間学・人類学の手法を用いて教育について考察し、論文を作成する能力を高めるとともに、研究発表を行うために必要な技法を高めることを目的とする。また、国際的な共同研究の運営方法やセッティングの仕方など、研究職・専門職に就くために必要な知識と能力を養成するための訓練を行う。 | ||
Course Goals |
・研究動向を把握し、先行研究を批判的に読み込むことができる。 ・論文執筆にあたり考慮すべき論理、構成、表記等の専門的な水準を満たし、オリジナリティを追求できる力量を身につけることができる。 ・学術研究の方法、ルールを身につけることができる。 |
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Schedule and Contents |
教育哲学・思想および教育人間学・人類学に関する基礎知識をすでに習得していることを前提として、専門的なテキストの読解力、文献調査の方法、研究発表・報告の仕方、レジュメおよびレポートの作成方法に関する高度なトレーニングを行う。具体的には、受講生が、学会発表や論文投稿など具体的な目標を定めて研究成果を発表し、その内容について討議するという形態をとる。また、共同研究の企画および運営に参加し、研究運営に関する実践的なトレーニングを行うこともある。 第1回 導入 第2回から第5回 教育哲学研究・教育人間学・人類学研究の歴史と現状 第6回から第9回 思想・哲学・教育人間学的アプローチ(視座と方法論) 第10回から第13回 研究成果の報告・取りまとめ方法について 第14回 まとめ 第15回 フィードバック |
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Evaluation Methods and Policy |
【評価方法】出席、研究報告、討議への貢献度などにより、総合的に評価する。 【評価方針】到達目標について、教育学研究科の成績評価の方針に従って評価する。 |
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Course Requirements | 教育哲学・思想および教育人間学・人類学に関する基礎知識をすでに習得しており、関連テキストの読解力、文献調査の方法、研究発表・報告の仕方、すでにレジュメおよびレポートの作成方法について基礎的トレーニングを積んでいること。 | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 個人研究および共同研究に関する課題を設定し、研究助言のもとに考察を進めること。 | ||
References, etc. |
授業中に、適宜提示する。授業担当者の研究関心を知るためには、たとえば次の文献を参照。 広瀬悠三『カントの世界市民的地理教育』ミネルヴァ書房 2017 小山虎(編)『信頼を考える―リヴァイアサンから人工知能まで』勁草書房 2018 広瀬俊雄・遠藤孝夫・池内耕作・広瀬綾子(編)『シュタイナー教育100年 80カ国の人々を魅了する教育の宝庫』昭和堂 2020 |