Practice in Case Supervision II

Numbering Code G-EDU47 58821 PJ46 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits Course Type Practical training
Target Year Master's students Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.3・4
Instructor name TAKAHASHI YASUE (Graduate School of Education Professor)
KAWAI TOSHIO (Institute for the Future of Human Society Professor)
TANAKA YASUHIRO (Graduate School of Education Professor)
TSUIKI KOUSUKE (Institute for Research in Humanities Professor)
MATSUSHITA HIMEKA (Graduate School of Education Professor)
NISHI MINAKO (Graduate School of Education Associate Professor)
UMEMURA KOTARO (Graduate School of Education Senior Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 「ケーススーパーヴィジョンⅠ」に引き続いて、本研究科附属心理教育相談室において担当する事例について、個別の臨床実践指導(スーパーヴィジョン)により、個別指導を行う。これを通して、見立て、ケースマネージメント、臨床心理面接に関するさまざまな位相の知(技法を含む)を、さらに深く体得していくことが目的である。
Course Goals 自らの事例を客観的にとらえ直し、心理臨床実践に生かせるようになること。一方で、自らを内省的に振り返り、事例に深くコミットできるようになること。
 
Schedule and Contents 担当事例について、各自に割り当てられた臨床実践指導者(スーパーバイザー)のもとで、原則として週に1回報告し指導を受ける。指導方法の詳細に関しては、スーパーバイザーと事前に十分に相談すること。
また、各自が受けている指導に関して、授業担当教員と他の履修生を含むグループで共有する機会が必要に応じて設けられることもある。
授業は、原則として、半期15回以上おこなわれる(なお、スーパービジョンの回数としては一年で30回以上おこなわれる)。
Evaluation Methods and Policy 授業に積極的かつ真摯に取り組む姿勢が必要であり、それらを総合的に判断して評価する。
具体的には、平常点(スーパーヴィジョンのとりくみとレポート)をもとに、到達目標の観点に照らし、教育学研究科の評価方針に従って評価する(100%)。
Course Requirements 「インテークカンファレンス」「臨床心理実習ⅠB(心理実践実習)」「ケースカンファレンス」も併せて履修すること。
教育学研究科以外の学生は履修不可。受講は、臨床心理学コースの学生に限る。
Study outside of Class (preparation and review) ・担当した事例について、その体験を細やかに振り返る作業をおこなう。
・自らの言動や理解についてのあら捜しをすることが目的ではない。クライエントとセラピストの心に生じること、関係に生じることに、よりよく心を関与させていくことが大事である。
・その意味で、心に生じること、関係に生じることを、よく見ていくために、記録のとり方や振り返り方自体を工夫してみるとよい。
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