Advanced Seminar on Clinical-Philosophical Anthropology I
Numbering Code | G-EDU45 58269 SJ47 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | Course Type | topics seminar | ||
Target Year | Master's students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Wed.5 | |
Instructor name |
SAITOU NAOKO (Graduate School of Education Professor) AKIYAMA TOMOHIRO (Part-time Lecturer) |
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Outline and Purpose of the Course |
臨床教育学、教育人間学の領域で修士論文・博士論文の執筆をできるようになるトレーニングを行う。各自の関心・問題意識に即して主題を設定する同時に、蓄積された先行研究を建設的に批判し、自らのオリジナリティを打ち出せるようになることを目指す。さらに、臨床教育学・教育人間学の手法として、テクストとの対話的思考に従事しながらテクスト解釈をできるようになることを目指す *2022年3月の段階ではハイブリッド型を含むオンライン授業を予定しているが、今後の感染状況に応じて柔軟に対応する。 |
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Course Goals |
1) 学術論文の書き方を習得する。 2) 自らの立場を出し、自らの声で語りつつも、それが自己耽溺的な自分語りに陥らずに、客観的な説得力をもつような論証力を身につける。 3) 査読付きの国際学術誌に投稿できるレベルの論文を執筆できるようになる。 |
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Schedule and Contents |
学術論文の書き方の講義と併せて、臨床教育学・教育人間学で修士論文・博士論文を執筆する者の構想発表を行い、通年を通して論文の完成に近づけてゆく。 第一回:導入:臨床教育学・教育人間学で論文を書くということ。 第二回:論文の書き方のトレーニング(1) 第三回:学位研究発表 (1) 第四回:学位研究発表 (2) 第五回:学位研究発表 (3) 第六回:学位研究発表 (4) 第七回:学位研究発表 (5) 第八回:学位研究発表 (6) 第九回:論文の書き方のトレーニング(2) 第十回:学位研究発表 (7) 第十一回:学位研究発表 (8) 第十二回:学位研究発表 (9) 第十三回:学位研究発表 (10) 第十四回:学位研究発表 (11) 第十五回:まとめ、フィードバック |
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Evaluation Methods and Policy |
平常点 50%(毎週の発表) 最終レポート 50% 到達目標について、教育学研究科の成績評価の方針に従って評価する。 |
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Course Requirements |
・臨床教育学コースで修士論文・博士論文を執筆する者で、論文指導を受けたい者はこのゼミを履修すること。従来行ってきた論文構想発表会を別途行うことはせず、それに代わり履修者を対象として通年での論文執筆指導を行うので、通年で履修することを必修とする。 ・臨床教育学コースに所属していなくても、興味があれば受講してよい。 ・後期集中講義「国際合同授業」の履修を推奨する。 |
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Study outside of Class (preparation and review) | 論文執筆の仕方に関わる教科書、参考文献をもとに、予習、復習を行う。 | |||
Textbooks | Textbooks/References |
理科系の作文技術, 木下是雄, (中央公論社 1981年) これから論文を書く若者のために究極の大改訂版, 酒井聡樹, (共立出版2015年) APA論文作成マニュアル第2版, アメリカ心理学会著. 前田樹海, 江藤裕之, 田中建彦訳, (医学書院2011年) 理系のための英語論文執筆ガイド:ネイティブとの発想のズレはどこか, 原田豊太郎, (講談社2002年) 勝つための論文の書き方, 鹿島茂, (文藝春秋2003年) Notes on the Writing of Scientific English for Japanese Physicists, Leggett, A.J., (日本物理学会誌1966年) 人文・社会科学のための研究倫理ガイドブック, 眞嶋俊造・奥田太郎・河野哲也編, (慶應義塾大学出版会2015年) 科学の健全な発展のために:誠実な科学者の心得, 日本学術振興会「科学の健全な発展のために」編集委員会編., (丸善出版2015年) 新版論文の教室:レポートから卒論まで, 戸田山和久, (NHK出版2012年) 論理学をつくる, 戸田山和久, (名古屋大学出版会2000年) |
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References, etc. |
https://www.amazon.co.jp/科研費獲得の方法とコツ-改訂第7版〜実例とポイントでわかる申請書の書き方と応募戦略-児島-将康/dp/4758121079/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=1S1R2DOH4RJ0S&keywords=科研費の&qid=1642341639&sprefix=科研費n%2Caps%2C222&sr=8-1 https://www.amazon.co.jp/科研費-採択される3要素-第2版-アイデア・業績・見栄え-健二郎/dp/4260032208/ref=sr_1_6?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=1S1R2DOH4RJ0S&keywords=科研費の&qid=1642341639&sprefix=科研費n%2Caps%2C222&sr=8-6 |