Empirical Microeconomics
Numbering Code | G-ECON31 6A639 LJ43 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | Target Student | |||
Language | Japanese | Day/Period | Tue.3 | |
Instructor name | TERUYAMA HIROSHI (Institute of Economic Research Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 近年のミクロデータを用いた実証分析で用いられる計量経済学手法の基礎的事項について、労働経済学の実証研究を例にとって、理解を進める。実際にミクロデータを使った実証分析の研究計画を立て、論文を作成することも視野に入れた授業とする。出席者の希望があれば、下記のテキストに変えて、参考文献にあげた文献などを用い、予定の内容の一部を重点的に取り上げることも考慮する。 | |||
Course Goals | 統計解析ソフトウェアを使って、ミクロデータによる実証研究の論文を執筆できる能力を養成する。 | |||
Schedule and Contents |
授業の各回の内容は以下の通り。 1-3回:線形回帰(Ch1) 4-6回:分位点回帰・パネルデータ回帰(Ch2) 7-11回:質的変数回帰(Ch3-Ch4) 12-15回:政策評価(Ch6) 授業の構成は、主にテキストとするBazen(2011)にしたがうが、適宜、文献によって内容を捕捉する。各回の内容の後ろのカッコ内は、対応するテキストの章である。 各自が割り当てられた内容について、下記のテキストを基にしつつ、他の文献などで詳細に補足したレポートを作成し、それに基づいて授業での報告を行う。出席者の希望があれば、相談の上、各自がテーマを設定し、実際にミクロデータを使った実証研究を出席者単独または共同で行う。 |
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Evaluation Methods and Policy | 各自が、割り当てられた報告内容についてレポートを作成して提出し、それに基づいた報告を授業で行う。授業での平常点評価100%。平常点には、授業への参加状況、提出されたレポートの内容、授業中の報告内容と質疑応答を含む。 | |||
Course Requirements | 学部上級ないし大学院初級の計量経済学の知識があることが望ましい。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 各自が割り当てられた内容についてレポートを作成して準備し、それに基づいて授業での報告を行う。レポートは報告に先立って提出する。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | Econometric Methods for Labour Economics, Stephen Bazen, (Oxford University Press), ISBN:978-0-19-957679-1 | ||
References, etc. |
Discrete Choice Methods with Simulation, Second Edition, Kenneth E. Train, (Cambridge University Press), ISBN:978-0-521-74738-7 Economic Modeling and Inference, Bent Jesper Christensen and Nicholas M. Kiefer, (Princeton University Press), ISBN:978-0-691-12059-1 Matching, Regression Discontinuity, Difference in Differences, and Beyond, Myoung-Jae Lee, (Oxford University Press), ISBN:978-0-19-025874-0 Handbook of Research Methods and Applications in Empirical Microeconomics, Nigar Hashimzade and Michael A. Thornton (eds) , (Edward Elgar Pub, 2021), ISBN:978-1788976473 その他、授業中に紹介する。 |