Public Economics B

Numbering Code G-ECON31 6A538 LJ43 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Tue.3
Instructor name HASEGAWA MAKOTO (Graduate School of Economics Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 租税制度に関する公共経済学の分野の実証論文を読み、実証研究の手法・作法を学ぶ。
Course Goals 税制の実証研究に慣れ親しみ、重要な学術的知見を得る。特に、納税者(個人・法人)の税制への多様な反応について理解を深める。さらに、各自が関心を持った税制関連のトピックについて未解決の研究課題を見つけて、その課題に取り組むための研究計画を立てられるようになることを目標とする。
Schedule and Contents 公共経済学Aに引き続き、主に法人税、国際課税、所得税、消費税、脱税・節税・租税回避に関する実証研究を学ぶ。各トピックの代表的な論文を教員が解説した後、最新の研究論文を受講生に報告してもらう。報告論文は受講生の希望も考慮して決める。

授業スケジュール
第1-4回 法人税
第5-9回 国際課税、利益移転、タックスヘイブン
第10-12回 脱税・節税・租税回避
第13-15回 所得税、消費税

注:トピックの順番や授業回数はおおよその目安。
Evaluation Methods and Policy 論文報告(80%)と議論への参加(20%)で評価する。

受講者が多い場合は、一人当たりの報告回数が少なくなるため、期末レポートを課す可能性がある。その場合は論文報告(50%)、議論への参加(20%)、期末レポート(30%)で評価する。
Course Requirements 中級計量経済学を履修済みであるか、同等以上の計量経済学の知識があることを履修要件とする。短修生は経済学部科目の計量経済学を良好な成績(B以上)で履修済みであることを履修要件とする。
Study outside of Class (preparation and review) 毎回指定された論文を事前に読むこと。報告者は発表資料を準備すること。
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