Laboratory Course of Material Biology 2
Numbering Code | G-AGR01 6BC63 EJ80 | Year/Term | 2022 ・ Year-round | |
---|---|---|---|---|
Number of Credits | 5 | Course Type | Experiment | |
Target Year | Target Student | |||
Language | Japanese | Day/Period | ||
Instructor name |
IMAI TOMOYA (Research Institute for Sustainable Humanosphere Professor) BABA KEIICHI (Research Institute for Sustainable Humanosphere Assistant Professor) TAZURU SUYAKO (Research Institute for Sustainable Humanosphere Assistant Professor) |
|||
Outline and Purpose of the Course |
樹木細胞壁などのバイオマス生物資源の形態・構造・形成ならびに機能について、また木材解剖学と関連する新しい文理融合的な研究分野について、研究を発展させるための問題の解決策や新しい実験技術の応用などについて解説、討論する。 |
|||
Course Goals | 木材の構造とその形成、また木の文化と科学に関わる最新の研究テーマにとりくみ、研究を継続的に進展させる計画性、必要な知識や実験手法の習得、結果の解析ととりまとめ、に関する総合的な能力を養う。 | |||
Schedule and Contents |
以下のような項目について学修する。 ①膜タンパク質の生化学(5回):細胞壁多糖合成酵素をモデルとして、一連の膜タンパク質の生化学的解析技術 ②木質バイオマスの顕微鏡解析(4回):木材およびセルロースの各種顕微鏡観察 ②木材解剖学(4回):木材の解剖学的特徴に基づく樹種識別法の応用 ③木材のDNAバーコーティング(4回):木材のDNAバーコーディング解析の応用 ④分光分析法(5回):木材やセルロースの評価法としての、近赤外、赤外、ラマン分光 ⑤木材のX線散乱・回折解析(4回):広角X線回折、小角X線散乱の測定と解析 ⑥免疫組織化学(4回):細胞壁の構築にかかわる成分の抗体をもちいてそれらの分布や局在、また合成・分解酵素の抗体をもちいて基質特異性を明らかにするための基礎事項 |
|||
Evaluation Methods and Policy | 評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。 | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 平均月一回の報告会で進捗報告ならびに文献紹介を行う。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 適宜指示する。 | ||
References, etc. | 適宜指示する。 |