Advanced Lecture in Forest Science X
Numbering Code | G-AGR02 7BA84 LJ80 | Year/Term | 2022 ・ Intensive, First semester | |
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Number of Credits | 1 | Course Type | Lecture | |
Target Year | Target Student | |||
Language | Japanese | Day/Period | Intensive | |
Instructor name |
MIZUNO HIDEAKI (Part-time Lecturer) KOSUGI KENICHIROU (Graduate School of Agriculture Professor) |
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Outline and Purpose of the Course |
本講義の目的は、国内で発生する土砂災害を対象として、法律面からの歴史、現在の行政組織、土砂移動の特性を踏まえたハード対策・ソフト対策の考え方と計画手法・設計手法等について多角的に論じることにある。 本講義は二部構成とする。第一部では、砂防事業に関する法律や行政組織、土砂災害の事例を紹介して、土砂災害を防止・軽減するための行政としての対応を考える。第二部では、土石流、地すべり、がけ崩れ(表層崩壊)へのハード対策とソフト対策に関する計画・設計手法を技術的に論じ、ハード対策とソフト対策のあり方を考える。 |
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Course Goals | 国内で発生する土砂災害を対象として、法律面からの歴史、現在の行政組織、土砂移動の特性を踏まえたハード対策・ソフト対策の考え方と計画手法・設計手法等について理解する。 | |||
Schedule and Contents |
第一部 1. 山地流域における土砂移動と人間活動とのかかわり(法律と行政組織の変遷) 2. 砂防事業の歴史 3. 現在の日本の自然・社会条件 4. 近年の土砂災害の事例 第二部 5. ハード対策-水系砂防、土石流・流木対策- 6. ハード対策-地すべり対策、がけ崩れ対策- 7. ソフト対策―土砂災害警戒情報の考え方、土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域の設定方法― 8. フィードバック |
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Evaluation Methods and Policy |
平常点評価(出席状況、レポート課題の評価を含む) 評価基準及び達成度については、当該年度農学研究科学修要覧記載の[評価基準及び達成度]による |
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Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 砂防工学に関する基礎的、関連科目を習得しておくこと | |||
Textbooks | Textbooks/References | プリントの配布の他、授業中に指示する。 | ||
References, etc. |
新砂防工学, , (朝倉書店) 現代砂防学概論, , (古今書院) |