Laboratory Course in Agricultural Systems Engineering 2

Numbering Code G-AGR05 6EC59 EB83 Year/Term 2022 ・ Year-round
Number of Credits 5 Course Type Experiment
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period
Instructor name NOGUCHI RYOZO (Graduate School of Agriculture Professor)
MIYASAKA JURO (Graduate School of Agriculture Assistant Professor)
OODOI KATSUAKI (Graduate School of Agriculture Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course 農業システム工学における主要な要素である,植物環境,農用車両,エネルギー利用などに関するハードとソフトに関する実験を指導し,結果のまとめ方,データ解析の方法,成果発表の手法の基礎など技術s者・研究者としての研究方法を習得させる。
Course Goals それぞれのテーマに関する実験方法を自ら考案し、実験の実施、データ整理および解析を行うことができること。
また、その成果を効果的な発表方法でプレゼンテーションできること。
Schedule and Contents 1.植物の環境調節に関する実験
人工的な栽培環境において,植物に対して温度や光,二酸化炭素濃度などを刺激として与え,植物の反応を定量的に計測・解析し,それを生産現場へ応用する環境調節に対する基礎的な実験を行う。

2.土と機械の相互作用に関する実験
土と機械の相互作用について,各種計算力学手法を適用するとともに実験によりその妥当性を検証する。また月のような低重力環境での問題ならびに月・惑星資源利用について,探査車両の形態を中心とした基礎実験を行う。

3.データサイエンスに関する実験
農業情報利用について,データサイエンスを応用した各種環境データ,生育データの分析ならびに最適化に関する基礎実験を行う。

4.代替エネルギーに関する実験
化石資源代替エネルギーとしてのメタン発酵の効率化,発酵時の廃液の有効利用計画などを実験する。

5.作業計画の最適化実験
機械の効率的運用を目的とした複数ほ場での機械配置作業計画の最適化について基礎実験を行う。また,出荷量のコントロールを目的とした作物栽培計画の最適化に関する基礎実験を行う。
Evaluation Methods and Policy 日常の課題への取り組み姿勢および研究課題についての報告時の評価により総合的に判断する。
評価基準及び達成度については、当該年度農学研究科学修要覧記載の[評価基準及び達成度]による。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 実験手法やデータ解析法などについて、文献などをサーチすること。
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