Laboratory Course in Rural Planning 1

Numbering Code G-AGR05 5EC56 FJ83 Year/Term 2022 ・ Year-round
Number of Credits 5 Course Type Experiment
Target Year Target Student
Language Japanese and English Day/Period
Instructor name HOSHINO SATOSHI (Graduate School of Global Environmental Studies Professor)
ONITSUKA KENICHIROU (Graduate School of Global Environmental Studies Associate Professor)
BASU Mrittika (Graduate School of Global Environmental Studies Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course 農村土地利用計画論,農村環境論で論述した諸問題の実際面について,さらに深く踏み込んだ知識を習得させるため,農村フィールド調査を実施してデータを収集し,各種の分析手法を習得させる。
Course Goals 具体の演習・実験を通じて、農村計画学に関連する研究課題に対する実践的な遂行能力を向上させる。
Schedule and Contents 各自の修士論文の研究テーマに関連する各種のデータを収集し,解析する。データの収集調達法方,データ利用にあたっての注意,データを整理・分析する手法の習得などを教授し,それぞれの研究テーマに沿ったデータを用いて解析を行う。この実験は,演習Ⅱ(Ⅱ1,Ⅱ2も含む)と連動して行う。(通年で,全30回,ただし,個別の回数については個人による)
研究内容によって異なるが,具体例を示せば以下の通り。
(1) 研究課題を設定し、仮説を構築し、必要なデータの調査方法をデザインし、データを収集し、それを適切な方法によって解析し、結果を考察するという一連の研究作業を自力で行うことができるように訓練する。
(2) 村づくりワークショップを主催して,地域住民とともに集落活性化構想などを策定させる。また,この際,ワークショップを合理的に進行させるために,ゲーミング・シミュレーションやシナリオワークショップ,ソフトシステム方法論などの新しい計画手法の適用を試みる。
(3)アンケート調査から得られたデータを定量的に解析するために、多変量解析手法、統計モデル、有意検定手法など汎用性のある手法を修得させる。
(4)対象地域でのヒアリング調査やアンケート調査の自由回答,現地踏査時の印象など,テキストデータを中心とする定性的なデータを収集し,テキストマイニング手法を適用して,地域の固有性や地域の課題や発展の可能性などを考察する。
(5)空間的な次元をもつ事象の解析および地図上で示される結果の表現のためにGISの基礎的な技術を習得させる。
Evaluation Methods and Policy 結果の良否のみならず、自主的な取り組み姿勢を勘案して総合的に評価する。
評価方法(平常点評価)
評価基準及び達成度については、当該年度農学研究科学修要覧記載の「評価基準及び達成度」による。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 自学自習の精神に則り、最大限の努力を期待する。
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