Laboratory Course in Agricultural Facilities Engineering 1

Numbering Code G-AGR05 5EC50 EJ78
G-AGR05 5EC50 EJ73
Year/Term 2022 ・ Year-round
Number of Credits 5 Course Type Experiment
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period
Instructor name FUJISAWA KAZUNORI (Graduate School of Agriculture Professor)
KIYAMA SHIYOUICHI (Graduate School of Agriculture Assistant Professor)
Not fixed (Kyoto University)
Outline and Purpose of the Course 農業水利施設のうち土構造物に関連する実験・演習を行う。研究と密接に関連する内容であり、個別に目標を設定して実践する。
Course Goals 農学研究科ディプロマポリシーの中で「1.生命現象のメカニズム、生物の生産と利用、地域のレベルから地球規模に至る環境保全、人類の食料問題等に関する高度な専門知識と研究技術を習得している。」と関連して、農業水利施設のうち土構造物の挙動予測や設計に関する高度な専門知識と技術を理解し習得する。課題に対して自主的、継続的に取り組む能力を養う。
Schedule and Contents 講義の具体的な内容は、各人の研究テーマによって異なるが、以下の3項目の実験・演習を行い、高度な専門知識と研究技術を養う。教員全員で担当する。

1. 土質・構造実験(13回程度)
対象とする材料は主に土木材料であり、それに関連する実験を行う。例えば、土質材料の強度試験、侵食試験、遠心装置による室内模型実験などが挙げられる。実験においては、各種の試験方法と計測原理の習得を目指す。

2. Scientific Computing(13回程度)
材料の挙動を予測するための、各種の数値シミュレーションを実践する。具体的には、材料の変形解析、波動解析、流体解析を行う。これらの数値計算を通して、関連理論を実践し、計算結果の妥当性を検証する。

3. 現場調査(4回程度)
研究対象となる現場において、各種の調査を行う。例えば、サンプリング、静的コーン貫入試験、弾性波探査、電気探査などが挙げられる。
Evaluation Methods and Policy 平常点により評価する。

評価基準及び達成度については、当該年度農学研究科学修要覧記載の[評価基準及び達成度]による。
Course Requirements 施設機能工学及び関連分野の研究に取り組んでいることを前提とする。
Study outside of Class (preparation and review) 授業中に配布する資料のほか、関連資料も収集のうえ予習復習を行うこと。
PAGE TOP