Seminar in Data Processing 1

Numbering Code G-AGR05 6EB59 SJ73 Year/Term 2022 ・ Year-round
Number of Credits 4 Course Type Seminar
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period
Instructor name FUJISAWA KAZUNORI (Graduate School of Agriculture Professor)
KIYAMA SHIYOUICHI (Graduate School of Agriculture Assistant Professor)
Not fixed (Kyoto University)
Outline and Purpose of the Course 研究を実行する上で必要となる基礎的な技能を習得する。具体的に、習得を目指す技能は以下の3点である。
1.研究に関連する英語論文を読み、その内容を的確に理解できる。
2.研究成果を英文で理路瀬膳と記述することができる。
3.研究成果を的確にプレゼンテーションすることができる。
Course Goals 農学研究科ディプロマポリシーの中で「3.それぞれの専門あるいは関連する領域の研究者に自らの研究成果をアピールし、相互に理解を深めるためのプレゼンテーション能力とコミュニケーション能力をもっている。」および「4.研究成果を世界に向けて発信するために必要なレベルの語学能力を身につけている。」と関連して、施設機能工学の研究課題について英文論文のReading/Writing知識を理解し習得するとともに、プリゼンテーション能力を身につける。また、課題に対して自主的、継続的に取り組む能力を養う。
Schedule and Contents 以下の課題を適宜組み合わせ、ゼミを行う。各回は教員全員であたる。

1. オリエンテーション(1回)
 達成すべき研究目標を明確にすることを目的とする。

2. 農業用水利施設に関する基礎学問の文献講読(6回)
 農業用水利施設の設計や施工、維持管理に関する諸問題の解決には、固体・流体力学、破壊力学、最適化などの基礎学問が必要とされる。年度毎に異なるテーマを設定し、これらの基礎学問に関する文献を講読することで、基礎知識を補強する。

3. 文献調査(7回)
 各自が取り組む研究課題について、既往の研究を調査し、その研究内容を報告する。これにより関連研究の方法や問題点について討議する。

4. 研究進捗発表(8回)
 各自が取り組んだ研究について、その進捗を報告する。ここでは、これまで調査した既往の研究と各自が取り組んだ研究内容の関係を認識し、各自の研究成果の新規性を明確にし、プレゼンテーションに関する指導を行う。

5. 英作文演習(7回)
 研究成果を発信するためのアカデミックライティングを演習する。各自の研究内容を英文化する中で、英作文のテクニックでなく、論文を書くための論理的な文章構成についても指導を行う。

6. 研究成果報告(1回)
 各自の最終的な研究成果についてのプレゼンテーションを行い、研究討議を行う。
Evaluation Methods and Policy 数回課すレポート(60%)および試験(40%)により評価する。

評価基準及び達成度については、当該年度農学研究科学修要覧記載の[評価基準及び達成度]による。
Course Requirements 施設機能工学及び関連分野の研究に取り組んでいることを前提とする。
Study outside of Class (preparation and review) 授業中に配布する資料のほか、連資料も収集のうえ予習復習を行うこと。
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