Food Science and Biotechnology II
Numbering Code | G-AGR07 6GA15 LJ79 | Year/Term | 2022 ・ Intensive, Second semester | |
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Number of Credits | 1 | Course Type | Lecture | |
Target Year | Target Student | |||
Language | Japanese | Day/Period | Intensive | |
Instructor name | Part-time Lecturer (Part-time Lecturer) | |||
Outline and Purpose of the Course |
食品から摂取した栄養素は,消化,吸収,代謝され,生理作用を発揮し,排泄される.この一連の流れは,食品中の栄養素の形態,栄養素摂取量,摂取したヒトの生理状態や遺伝子多型などさまざまな因子の影響を受ける.本講義では具体例としてビタミンを採りあげ,食品から体内動態,代謝,排泄に至るまでの経路と機構について概説し,食品および栄養状態の評価について考察する.また,栄養学的知見の応用例として食事摂取基準などについても紹介する. |
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Course Goals |
・栄養素の消化・吸収・代謝と栄養状態との関係について説明できる. ・科学的根拠に基づいた食品評価,栄養評価について説明できる. |
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Schedule and Contents |
第1回:ビタミン発見の歴史 第2回:ビタミンの構造,生理作用,欠乏症 第3回:ビタミンの消化吸収,体内動態 第4回:ビタミンの必要量(日本人の食事摂取基準) 第5回:一塩基多型とビタミン栄養 第6回:ビタミンの食事調査 第7回:ビタミンの栄養状態の評価 |
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Evaluation Methods and Policy | 全日程の出席を原則とし,レポートによって評価する. | |||
Course Requirements | 栄養学に関する基礎的な知識を有していることが望ましい | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
ビタミン13種類の構造,化合物名,主な機能について予習したうえで授業に臨むこと. 授業内容を復習すること |
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Textbooks | Textbooks/References | 資料を配布する. |