Special Lecture for Applied Biosciences IV
Numbering Code |
G-AGR04 6DA40 LJ85 G-AGR04 6DA40 LJ69 G-AGR04 6DA40 LJ68 |
Year/Term | 2022 ・ Intensive, First semester | |
---|---|---|---|---|
Number of Credits | 1 | Course Type | Lecture | |
Target Year | Target Student | |||
Language | Japanese | Day/Period | Intensive | |
Instructor name |
KIKKO TAKESHI (Part-time Lecturer) MASUDA REIJI (Field Science Education and Research Center Professor) |
|||
Outline and Purpose of the Course | 河川や湖などの淡水域は海域と比較すると非常に狭い水域である。しかし、それらの淡水域には多くの生物が生息しており、水産資源として利用されている魚類も多い。本講義では、日本で最大の湖である琵琶湖とその流入河川に生息する淡水魚類が漁業や釣りの場として利用されている事例を中心に紹介し、その持続的な利用にむけた増殖や資源管理法について理解を深める。 | |||
Course Goals |
1 日本の内水面における漁業や現状について理解する。特に魚類の生活史に応じた資源管理手法について理解を深める。 2 河川や湖における魚類の生息状況の調査手法について理解を深め、資源の持続的な利用にむけた解決法について理解を深める。 |
|||
Schedule and Contents |
1 川や湖に生息する淡水魚類 2 川や湖で行われている内水面漁業 3 琵琶湖とその流入河川に生息する淡水魚類の現状と課題 4 琵琶湖の重要水産資源であるホンモロコの生活史 5 琵琶湖のホンモロコ資源回復にむけた行政施策 6 琵琶湖流入河川に生息するイワナの分布と生態的特性 7 琵琶湖流入河川に生息するイワナの持続的な利用にむけた資源管理策 8 ディスカッションとレポート作成 |
|||
Evaluation Methods and Policy | 成績は、平常点(3割)とレポート(7割)に基づき評価する。評価基準及び達成度については、当該年度農学研究科学修要覧記載の[評価基準及び達成度]による。 | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 特にない。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 教科書は使用しない。 | ||
References, etc. | 見えない脅威「国内外来魚」:どう守る地域の生物多様性, 日本魚類学会自然保護委員会編, (東海大学出版) |