Educational methods and techniques II

Numbering Code U-EDU04 29254 LJ47
U-EDU04 29254 LJ46
Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits Course Type Lecture
Target Year From 2nd to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Mon.2
Instructor name TOKUNAGA SYUNTA (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course  教育における授業の意義は単に知識の習得だけに留まりません。それは物事を論理的に考える力、物事を想像していく力、さまざまな事柄に疑問や仮説や知的好奇心を向けていく力、他者とコミュニケートしていく力など、さまざまな能力を育んでいく機会となっています。そして、このことは閉鎖的な思考や情緒的体験から人を脱却させ、科学的に事を考え、人が人間的に生きていくことと人が他者を思いやりながら同時に自分らしくパーソナルに生きていくことに貢献します。
 本授業では、こうした授業を実現していくための方法と技術について学びます。その際に、新たな可能性としてICTを活用した授業についても学んでいきます。
Course Goals 〇教育の意義について再考し、言葉にしていく力を獲得する。
〇上述した力を子どもたちに育んでいくための教授法を具体的に実践していくための方法論、特にICTを活用した方法論を身につける。
Schedule and Contents 第1回 教育によって育まれるもの
第2回 授業を支える学習理論
第3回 学習における経験の重要性
第4回 教師の専門性と教育技術
第5回 教材と教具の役割
第6回 オンライン授業に対する省察
第7回 デジタル教科書の可能性
第8回 学習端末を用いた授業
第9回 ICTを用いた教育の歴史
第10回 オンライン学習ツールを用いた授業の構想
第11回 オンライン学習ツールを用いた授業の実践(1)大学
第12回 オンライン学習ツールを用いた授業の実践(2)中・高
第13回 オンライン学習ツールを用いた授業の省察
第14回 Society5.0における教育
(試験期間)
第15回 レポートのフィードバック
Evaluation Methods and Policy 【評価方法】平常点評価(40%)、レポート課題(60%)を基本とし、総合的に評価する。
【評価方針】到達目標について、教育学部の成績評価の方針に従って評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 講義毎に次回の講義のテーマについて簡単に説明するので、各自でそのテーマについて考えてくること。
References, etc. 未来の学校:ポスト・コロナの公教育のリデザイン, 石井英真, (日本標準、2020年), ISBN:4820806971
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