Instructional methods for integrated studies and special activities I

Numbering Code U-EDU04 29278 LJ47 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits Course Type Lecture
Target Year From 2nd to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Thu.4
Instructor name KIMURA YUTAKA (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 学校教育における総合的な学習/探究の時間および特別活動の位置づけや意義、実践に向けて取り組むべき課題(目標や内容、指導方法や指導計画、評価方法など)、取り組みの具体像や議論などを理解したうえで、それをふまえて自分なりのめざす実践のあり方を構想するための、基礎的な知識や技能を身につけることを目的とする。そのために、学習指導要領の内容や関連する議論、具体的な実践事例などに検討を加えたり、自身のめざす実践のあり方について他の受講生と議論を行ったりする機会を設定する予定である。
Course Goals ・学校教育における総合的な学習/探究の時間および特別活動の位置づけや意義、実践に向けて取り組むべき課題、取り組みの具体像や議論などを理解する。
・それをふまえて自分なりのめざす実践のあり方についての考えを持つことができる。
Schedule and Contents 第 1 回:オリエンテーション
第 2 回:学習指導要領における「総合的な学習/探究の時間」「特別活動」の目標と内容およびその特質
第 3 回:教育課程における「総合的な学習/探究の時間」「特別活動」の位置づけと各教科等との関連
第 4 回:学級活動・ホームルーム活動と合意形成や意思決定に向けた指導
第 5 回:児童会・生徒会活動、クラブ活動、学校行事の特質と取り組みの方向性
第 6 回:家庭や地域と連携した特別活動の実践
第 7 回:集団の自治の力を育てる特別活動の意義と指導のあり方
第 8 回:特別活動の特質と教育評価の進め方
第 9 回:探究力の育成方法について考える
第10回:総合的な学習/探究の時間と教科等との関連
第11回:総合的な学習/探究の時間における教育評価の進め方
第12回:自身のめざす総合的な学習/探究の時間の提案
第13回:自他のめざす総合的な学習/探究の時間の検討
第14回:地球市民の育成と「総合的な学習/探究の時間」「特別活動」
第15回:まとめと授業全体のふりかえり
Evaluation Methods and Policy 【評価方法】授業中に提出を求める小レポートやワークシートなど(60%)、および、最終レポート(40%)をもとに、総合的に評価する。
【評価方針】到達目標について、教育学部の成績評価の方針に従って評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 各回の授業はそれ以前の授業の内容をふまえながら進めるため、復習を行うとともに、不明な点については担当教員や他の受講生に質問するなどして理解しておくようにすること。
Textbooks Textbooks/References テキストは定めず、授業中に適宜資料を配布する。
References, etc. ・文部科学省『中学校学習指導要領』(平成29年3月告示)
・文部科学省『高等学校学習指導要領』(平成30年告示)
・文部科学省『中学校学習指導要領解説 総合的な学習の時間編』(平成29年7月)
・文部科学省『中学校学習指導要領解説 特別活動編』(平成29年7月)
・文部科学省『高等学校学習指導要領解説 総合的な探究の時間編』(平成30年7月)
・文部科学省『高等学校学習指導要領解説 特別活動編』(平成30年7月)
※これ以外の参考書・参考資料については、授業中に適宜紹介する。
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