Seminar on Comparative Education
Numbering Code | U-EDU03 30465 SJ47 | Year/Term | 2022 ・ Year-round | |
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Number of Credits | Course Type | topics seminar | ||
Target Year | 3rd & 4th year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Tue.4 | |
Instructor name |
NANBU HIROTAKA (Graduate School of Education Professor) SUGIMOTO HITOSHI (Graduate School of Education Professor) |
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Outline and Purpose of the Course |
比較教育学の基本文献の読解と討議を通じて、国際化社会における教育課題について理解を深める。 この課題演習は参加者が各自の興味・関心に基づいて選択した基本的文献の紹介や、研究テーマの構想発表・討議を通じて、問題意識を掘り下げ、意見を交換し、そのなかで研究の方法について検討・吟味することを目的としている。基本的にはテキストを指定して、その章を分担発表するが、開講時に配布する文献リストから各自の関心にしたがって発表テーマを選んでもよい。また前期の最後に卒業論文の書き方についてのガイダンスも行う。 (卒業論文の提出予定者は、「比較教育学演習I」も受講すること) |
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Course Goals | 国際化社会における教育課題について理解を深めるとともに、自ら関心のあるテーマと関連させて自分の意見を述べることができるようになる。発表のしかたを身につけ、他の参加者と議論することができるようになる。 | |||
Schedule and Contents |
本年度は、次のものを主要文献として、日本および諸外国の教育制度ほかの状況について検討するとともに、国際比較の視点から教育のあり方を考える。 恒吉僚子・額賀美紗子編『新グローバル時代に挑む日本の教育-多文化社会を考える比較教育学の視座』東京大学出版会、2021年。 園山大祐編『学校を離れる若者たち-ヨーロッパの教育政策にみる早期離学と進路保障』ナカニシヤ出版、2021年。 第1回はオリエンテーションとし、第2回以降は参加者が指定したテキストを中心とした文献の中から関心のある章を選んで発表を行うとともに、討議を進める。報告する文献(章)と各回の報告担当は参加者の関心を考慮して決めるため、このシラバスに記載することはしない。 |
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Evaluation Methods and Policy |
【評価方法】 前期・後期各1回程度の発表と授業への参加度などから評価する。発表回数が足りない場合はレポート提出を条件とすることがある。 【評価方針】 到達目標について、教育学部の成績評価の方針に従って評価する。 |
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Course Requirements | 教育効果の観点から、この授業の履修登録を行うことのできる3回生(卒業予定年度の前年度にあたる学年)の人数制限を行う場合がある。詳細は4月初旬頃KULASISにて連絡するとともに「3回生履修指導」の際に説明する。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 自分が報告を担当する回では事前に資料を準備する。報告にあたっては、担当した文献の内容のほか、自分が疑問に思ったことも主体的に調べて盛り込むようにしてもらいたい。また、報告者はもちろん、参加者全員が指定された文献をあらかじめ読んで授業に参加することが求められる。各回の文献に関する疑問や意見を、事前にPandAの「課題」で提出してもらう。 | |||
Textbooks | Textbooks/References |
新グローバル時代に挑む日本の教育-多文化社会を考える比較教育学の視座, 恒吉僚子・額賀美紗子編, (東京大学出版会、2021年), ISBN:9784130520829 学校を離れる若者たち-ヨーロッパの教育政策にみる早期離学と進路保障, 園山大祐編, (ナカニシヤ出版、2021年), ISBN:9784779515293 |