Basic Seminar on Interdisciplinary Studies of Education System IB
Numbering Code |
U-EDU03 23376 SJ47 U-EDU03 23376 SJ45 |
Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | Course Type | topics seminar | ||
Target Year | From 2nd to 4th year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Fri.4 | |
Instructor name | OKABE TAKESHI (Graduate School of Education Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 教育社会学・社会学の理論と方法を用いて、さまざまな社会事象を分析する素養を身につけるための演習です。指定文献を事前に読んでいることを前提に、受講者による報告と討論によって進行します。 | |||
Course Goals |
・さまざまな社会事象を対象とする社会学的研究の実際を、そこで用いられている方法や挙げられている論点に留意しながら理解する。 ・社会科学的な問いの立て方を理解する。 ・批判的読書や批判的議論の方法を理解し、身につける。 |
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Schedule and Contents |
社会学の教科書を講読します。基本的に1回に1章ずつ進めていきます。 1 ガイダンス 2 親密性と公共性 3 組織とネットワーク 4 メディアとコミュニケーション 5 空間と場所 6 医療・福祉と自己決定 7 国家とグローバリゼーション 8 中間総括討論 9 家族とライフコース 10 ジェンダーとセクシュアリティ 11 エスニシティと境界 12 格差と階層化 13 文化と再生産 14 社会運動と社会構想 15 総括討論 |
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Evaluation Methods and Policy |
【評価方法】 演習での報告と議論への参加(40%)+レポート(60%) 【評価方針】 到達目標について、教育学部の成績評価の方針に従って評価します。 |
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Course Requirements | 「教育社会学概論I」「教育社会学概論II」「相関教育システム論基礎演習IA」を併せて履修することが望ましい。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 予習としては次の回で扱う文献を読んでおくのは必須です。また、関連する書籍・論文等に積極的にあたって、そこから学んだことを演習での討論に取り入れることを推奨します。 | |||
Textbooks | Textbooks/References |
社会学〔新版〕, 長谷川公一・浜日出夫・藤村正之・町村敬志 2019, (有斐閣), ISBN:9784641053892
かならず、2019年刊行の「新版」を入手してください。 |
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References, etc. |
現場で使える教育社会学──教職のための「教育格差」入門, 中村高康・松岡亮二編 2021, (ミネルヴァ書房), ISBN:9784623092604 関係性の社会病理, 高原正興・矢島正見編 2019, (学文社), ISBN:9784762026331 現代教育社会学, 岩井八郎・近藤博之 2010, (有斐閣), ISBN:9784641183827 教科書にあるブックガイドに掲載された文献はいずれも重要な文献です。 |