Psychophysiology and Pathology of Person with IntellectualDisabil. (Psychology Re. Adults and Children with Disabil.)
Numbering Code | U-EDU02 22070 LJ46 | Year/Term | 2022 ・ Intensive, First semester |
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Number of Credits | Course Type | Lecture | |
Target Year | From 2nd to 4th year students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Intensive |
Instructor name |
NAKASHIKA AKIRA (Part-time Lecturer) MATSUSHITA HIMEKA (Graduate School of Education Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 発達的な視点から、知的障害、自閉症スペクトラム障害・アスペルガー症候群、LD・ADHD等発達障害について学び、臨床的実践に役立てることを目標とする。具体的には、それぞれの特徴である言語の発達と障害、知能の発達と障害、社会的認知の発達と障害、学力の基礎の発達等について学び、その障害特性に基づく支援の方法を検討する。さらに、幼児期、学齢期における認知発達の障害の特徴、障害の査定、中でも中心的な障害である自閉症スペクトラム障害については、その認知特徴・行動特性を知り、その評価方法と支援方法を学ぶことで、発達障害全体への理解を深めることとする。 | ||
Course Goals |
(1)知的障害、自閉症スペクトラム障害・アスペルガー症候群、LD・ADHD等発達障害の特徴を理解する。 (2)発達障害への関わり方を学ぶことによって、これからの支援に役立てられる。 |
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Schedule and Contents |
第1回 発達障害概念とその捉え方 第2回 知的障害のアセスメントとその対応 第3回 知的障害への支援 第4回 知的障害の関連障害 第5回 注意欠如多動性障害(ADHD)の診断について 第6回 注意欠如多動性障害(ADHD)への心理とその支援 第7回 学習障害(LD)の診断について 第8回 学習障害(LD)の発達特性に合わせた対応と指導 第9回 発達障害と特別支援教育 第10回 自閉症スペクトラム障害への評価の組み立てと解釈 第11回 自閉症スペクトラム障害の認知と行動の発達特性 第12回 自閉症スペクトラム障害への支援 第13回 アスペルガー症候群の理解と評価 第14回 アスペルガー症候群への支援 第15回 発達障害と心理臨床的支援 |
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Evaluation Methods and Policy |
評価方法 平常点(30%)とレポート(70%)により評価する。 評価方針 到達目標について、教育学部の成績評価の方針に従って、評価する。 |
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Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) |
事前学習 発達障害児・者に係る文献、ニュースなどに着目する。 事後学習 授業内容を整理することで、発達障害への理解、支援方法についての知識を獲得する。 |
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Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience |
分類: A course with practical content delivered by instructors with practical work experience Details of Instructors’ Practical Work Experience: 担当は児童相談所、知的障害者更生相談所の心理判定員、児童心理治療施設でのセラピストとして、長年、知的障害、発達障害の支援に携わってきた。 Details of Practical Classes Delivered: 上記の福祉現場での経験を基に、知的障害、発達障害への支援のありかた、それぞれの障害の理解について、授業で講義する。 |