Colloquium on Education Psychology IA(Psychological Research Methods)
Numbering Code | U-EDU02 32423 SJ46 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
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Number of Credits | Course Type | topics seminar | |
Target Year | 3rd & 4th year students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Thu.2 |
Instructor name | TAKAHASHI YUUSUKE (Institute for Liberal Arts and Sciences Associate Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course |
この授業では、広い意味での教育心理学にかかわる重要な文献や最新の文献にふれ、その中でどのようなことが課題として取り上げられ、どのような方法を用いて研究されているのか、考察や議論がどのように展開されているのかを、受講者各自が主体的に学習し、発表することが求められる。こうした過程を通して、① 心理学における実証的研究法(量的・質的研究)② データを用いた実証的な思考方法③ 研究倫理についての認識を深めていくことがこの授業のねらいである。 なお、ⅠA(前期)は認知心理学系の内容、ⅠB(後期)は臨床心理学系の内容を扱う。 |
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Course Goals | 卒業論文の執筆に向けて、関心のある研究テーマに沿って、適切な先行研究を検索・入手してこれを読み込み、その要点を適切にプレゼンテーションし、論理的・批判的・建設的に討議するための能力を養う。 | ||
Schedule and Contents |
第1回 オリエンテーションと発表者の決定 第2~14回 受講者による発表と、全体での討議 第15回 まとめ |
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Evaluation Methods and Policy | 授業に出席し、担当回に発表することを要件とする。そのプレゼンテーションの方法と内容を総合的に評価するが、学期末に課す課題も評価の対象とする。成績の評価は、「出席と発言」を40点、「発表」を40点、「学期末課題」を20点として算出する。 | ||
Course Requirements | 教育心理学系に分属された者のみ履修可能とする。また,特別な予備知識を必要としないが、「教育心理学実習A・B」および「心理学統計実習A・B」の内容について理解していることを前提とする。 | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 関心のある研究テーマにそって論文を選定する。その際、発表予定のものにとどまらず、関連の論文複数についても、予習時に、それがむずかしければ復習時に入手し、要点をまとめておくこと。 |