Seminar on Library Materials I
Numbering Code | U-EDU03 23671 SJ13 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | Course Type | topics seminar | ||
Target Year | From 2nd to 4th year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Fri.2 | |
Instructor name | WATANABE TAKAHIRO (Part-time Lecturer) | |||
Outline and Purpose of the Course |
「情報資源組織論」で学んだ内容のうち、主に主題組織法の実際を学ぶ。『日本十進分類法(NDC)』『国立国会図書館件名標目表(NDLSH)』等の内容を理解し、これを用いて主題組織を行う基本的スキルを修得するするとともに、理論的な理解を新たにすることを目標とする。 『日本十進分類法(NDC)』に基づく分類記号付与、『国立国会図書館件名標目表(NDLSH)』を中心に主題組織作業の演習を行う。規則の理解と実際適用が中心であるが、単なる「暗記」ではなく、背後にある理論・原則との関連性のもとに理解できるよう一定の説明を行いながら進めていく。 |
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Course Goals |
演習を通じて、NDC及びNDLSHによる主題組織作業の概略を理解する。 主題組織作業の背後にある理論や問題点も理解できるようになる。 |
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Schedule and Contents |
基本的に、以下の計画に沿って授業を進めるが、進度や受講生からの質問等に対応して、調整を加えることがある。 第1回 主題組織作業とは(オリエンテーション) 第2回 主題分析 第3回 NDC(日本十進分類法)の概要と構成 第4回 NDCの本表と索引 第5回 NDCの分類規程 第6-7回 NDCの補助表 第8-9回 NDC総合演習 第10回 件名標目表の概要と構成 第11回 NDLSH(国立国会図書館件名標目表)の標目選択 第12回 NDLSHの細目 第13回 NDLSH総合演習 第14回 主題組織ツールの将来展望 第15回 まとめ (フィードバックは、対面授業以外の方法で行う) |
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Evaluation Methods and Policy |
【評価方法】 レポート(70%)、平常点(30%) 【評価方針】 到達目標について、教育学部の成績評価の方針に従って評価する。 |
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Course Requirements | 必須の要件とはしないが、講義科目「情報資源組織論」を履修後に受講することが望ましい | |||
Study outside of Class (preparation and review) | テキストの該当箇所に目を通すなど | |||
Textbooks | Textbooks/References | 三訂 情報資源組織演習, 小西和信・田窪直規編, (樹村房、2021年三訂刊行), 「情報資源組織演習2」と共通の教科書を使用する。 |