Seminar on Information Services I

Numbering Code U-EDU03 23669 SJ13 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits Course Type topics seminar
Target Year From 2nd to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Thu.4
Instructor name KAWASAKI CHIKA (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 図書館のレファレンス・サービスは、インターネットやデータベースの活用が不可欠となった。しかし、レファレンス・ブックでの探索が不要になったわけではない。
この科目では、利用者とのコミュニケーションや事実調査の演習を体験することにより、主要な情報源の特徴を理解し、実践力を身につける。
そのため、各種レファレンスブックの特性について解説し、演習ではできるだけ多くのレファレンスブックに触れるため、各種レファレンスブックの解題の作成、レファレンスブックを用いた情報探索とその回答の発表を行う。 またレファレンス・インタビューについても利用者を想定し,レファレンスの流れを体験する。
Course Goals 1.多様な利用者からの質問に適切に対応できるよう,図書館のレファレンス・ブックの特色を理解し,適切な情報源を見つけることができる。
2.様々な情報資源を探索し,多面的に情報を分析し,正確で信頼性の高い情報を選択することができるようになる。
3.レファレンスブックの種類や特性を他者に適切に説明できるようになる。
4.質問内容を迅速に把握し,他者の立場に立ち,共感性を持って問題を解決できるようになる。
Schedule and Contents 第1回 オリエンテーション・レファレンスブックの種類
第2回 二次資料の種類と特性・書誌・目録の探索と解題作成
第3回 雑誌及び雑誌記事/新聞及び新聞記事の情報源の探索と解題作成
第4回 図書館演習1 書誌・目録・索引類を使った情報探索
第5回 探索結果の発表 1
第6回 辞書・事典類(文字・言葉の情報源)の探索と解題作成
第7回 人物・団体の情報源探索と解題の作成
第8回 図書館演習2 辞書・事典、人物・団体情報の探索
第9回 探索結果の発表 2
第10回 歴史・暦日の情報源探索と解題の作成
第11回 地理的情報源・統計情報の探索と解題の作成
第12回 図書館演習3 歴史・暦日、地理的情報源・統計情報の探索
第13回 探索結果の発表 2
第14回 レファレンス・インタビュー演習と相互評価
第15回 フィードバック
Evaluation Methods and Policy 評価方法 
 毎週の知識の定着度を見る確認テスト 30% (到達目標1.2.3)
 課題(解題作成等) 50%(到達目標1.2.3)
 演習取り組み 20%(到達目標1.2.3.4)

評価方針
 到達目標について、教育学部の成績評価の方針に従って評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 図書館での演習を重視します。日頃から図書館の様々なレファレンス・ツールに触れるようにし,その種類や特性について理解できるようにしてください。
Textbooks Textbooks/References 必要に応じて、授業中に、プリント等を配布することもある。
References, etc. 情報源としてのレファレンスブック, 長澤雅男・石黒祐子, (日本図書館協会, 2004), ISBN:978-4-8204-0404-0
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