The Theory and Practice of Extra-Class Activities

Numbering Code U-EDU04 29255 LJ47 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits Course Type Lecture
Target Year From 2nd to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Thu.1
Instructor name KAWAJI AYAKO (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 戦前の教科外の指導、戦後の学習指導要領の変遷とその本質を検討しながら、学校という場における探究的な学びの意義・課題をふまえたその指導、市民的資質や人格形成に資する学級づくり、文化的・自治的活動、教育課題への対応などの具体的な実践の進め方について検討を行う。また、部活動の指導の課題についても扱う予定である。
Course Goals ①教科外領域の指導の意義と課題をふまえた上で、②総合的な学習の指導の現状と課題、③特別活動における指導と自治的活動の現状と課題について理解・検討することを通じて、生徒が自ら課題や目標を設定して探究・活動するための指導を構想するための基礎的な思考ができ、それが期末レポートで表現ができることが本科目の目標である。
Schedule and Contents 第1回:オリエンテーション――学級開きで何をするか
第2回:教育課程における教科外各領域の位置づけと意義
第3回:教科外領域の源流
第4回:戦後における教科外領域の変遷(1)特別活動の成立
第5回:戦後における教科外領域の変遷(2)生活科と総合的な学習
第6回:学芸的行事における指導の特徴と生徒の学び――生徒の自治・自立と教師の指導法
第7回:学級活動・ホームルーム指導の計画と指導上の留意点
第8回:自治会(生徒会)の意義
第9回:学校マネジメントと教科外領域
第10回:先駆的な総合的な学習(総合学習)
第11回:総合的な学習とその評価――教師の評価と生徒の評価
第12回:総合的な学習のテーマ設定と年間指導計画――主体的な探究を指導・支援するとは
第13回:部活動の指導の現状と課題
第14回:学校と地域の連携
第15回:まとめ――生徒の主体的探究・自治活動の指導とは
Evaluation Methods and Policy 【評価方法】期末レポート課題60%、授業中のミニレポート課題40%により評価する。 ※本科目ではミニレポートの1つとして学級経営案作成を課している。学級経営案作成は『教職実践演習』(4年次後期)の課題にもなっており、本科目を先に履修しておくことが望ましい。
【評価方針】到達目標について、教育学部の成績評価の方針に従って評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) ・各回の講義は、それ以前の講義の内容をふまえながら進めるため、復習をするとともに、不明な点については担当教員や他の受講生に質問するなどして理解しておくよう心がけること。
・興味や関心を持った内容については、各自で参考文献などを読みながら学習を深めることが望ましい。
Textbooks Textbooks/References テキストは使用せず、講義中にプリントや資料を配布する。
References, etc. 教科と総合学習のカリキュラム設計――パフォーマンス評価をどう活かすか, 西岡加名恵, (図書文化、2016年)
特別活動と生活指導, 西岡加名恵, (協同出版、2017年)
この他、中学校学習指導要領、高等学校学習指導要領(文部科学省)について、最新版を確認すること。
Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience 分類:

A course with practical content delivered by instructors with practical work experience
Related URL http://www.mext.go.jp/a_menu/01_c.htm
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