Teaching Methods in English I
Numbering Code | U-EDU04 29184 LJ47 | Year/Term | 2022 ・ Year-round | |
---|---|---|---|---|
Number of Credits | Course Type | Lecture | ||
Target Year | From 2nd to 4th year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Mon.1 | |
Instructor name | WAKAMOTO NATSUMI (Part-time Lecturer) | |||
Outline and Purpose of the Course |
テーマ:「国際語としての英語」を指導する理論について理解を深めよう 1. 日本の(小)中学校・高等学校教育における英語教育の歴史、理念、実践、課題についての理解を深める。 その際、Course of Study (学習指導要領)についても理解を深める。 2. 英語科教科指導法及びその理論的背景について、Oral Approachや CLT (Communicative Language Teaching)、 Task-Based Learning approach (TBL)など現在有力と考えられる教授法に焦点を当てながら、理解を深め、日本人英語学習者に適した指導法が検討できるようにする。 3. 理論的に学んだ英語教授法を実際に活用出来るよう、具体性のある実践的能力の育成を計る。 4. 児童・生徒を大切にし、教師自身が実践を振り返り、より良き実践を目指す英語教師の基礎を培う。 |
|||
Course Goals |
1. 最新の英語教育の背景及び英語科教科教育法について、その理念、方法、課題について理解を深めることができる。(前期) 2. 前期に理解した知識をもとに、実際に中高校生の英語コミュニケーション能力を伸張する授業を展開することができる。(後期) 3. 英語コミュニケーション能力の構成概念が理解できる。(通年) 4. 教師(英語教師)としての心構えを身につける。(通年) |
|||
Schedule and Contents |
基本的に以下のプランに従って講義を進める。ただし講義の進みぐあいに対応して順序や同一テーマの回数を変えることがある。 第1回 コースオリエンテーション。 第2回 日本における英語科教育の目的と目標 第3回 英語教育の基礎知識(1) 第4回 英語教育の基礎知識(2) 第5回 英語教材論 第6回 第二言語習得理論と外国語教育 第7回 主な教授法の理論的背景: Grammar Translation Method 第8回 主な教授法の理論的背景: Oral MethodとOral Approach 第9回 主な教授法の理論的背景: Communicative Language Teaching (CLT) 第10回 4技能の指導技術:Listening 第11回 4技能の指導技術:Reading 第12回 4技能の指導技術: Speaking 第13回 4技能の指導技術: Writing 第14回 英語教育評価論 第15回 前期試験 第16回 フィードバック方法は別途連絡します。 第17回 学習指導案の書き方(1):日本語 第18回 学習指導案の書き方(2):英語 第19回 模擬授業(1) 第20回 模擬授業(2) 第21回 模擬授業(3) 第22回 模擬授業(4) 第23回 模擬授業(5) 第24回 模擬授業(6) 第25回 模擬授業(7) 第26回 模擬授業(8) 第27回 模擬授業のまとめ 第28回 模擬授業のまとめ 第29回 模擬授業のまとめ 第30回 模擬授業のまとめ 第31回 後期試験 第32回 フィードバック方法は別途連絡します。 |
|||
Evaluation Methods and Policy |
1. 毎授業冒頭に実施のテキストに関するクイズ(前期、10回程度)・・・25% 2. 2つの課題(エッセイ「国際語としての英語を日本で学ぶ理由」、レッスンプラン作成[日本語])・・・10%、 3. 模擬授業に関わるもの(レッスンプラン[英語]、模擬授業、模擬授業のリフレクション)授業中の発言・インターラクション ・・・30% 4. 定期テスト(前期・後期の予定)・・・35% 教育学部の成績評価の方針に従って評価する。出席重視。 |
|||
Course Requirements | 英語科教育法ⅠまたはⅡのどちらか(又は両方)は教育実習に行く年度の前年度までに履修しておくことが望ましい。また、英語科教育法ⅠとⅡの同時履修は可能であるが、英語科教育法Ⅱを先に履修し次年度以降英語科教育法Ⅰを履修することは望ましくない。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 前期においてはテキストクイズの予習に毎回1時間程度、後期においては自身の模擬授業のための準備(構想、リハーサル)に10時間以上、模擬授業についてのリフレクション作成に3時間程度の時間が必要である。 | |||
Textbooks | Textbooks/References |
国際語としての英語, 若本夏美、今井由美子、大塚朝美、杉森直樹, (松柏社), ISBN:978-4-7754-0246-7
その他、中高等学校の検定教科書を利用予定です。詳細については授業中に指示します |