Teaching Methods in Civics

Numbering Code U-EDU04 29119 LJ47 Year/Term 2022 ・ Year-round
Number of Credits Course Type Lecture
Target Year From 2nd to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.5
Instructor name NISHIMURA KIMITAKA (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 受講生一人ひとりが将来教員になったときに、自分なりの「めざす公民科の授業」を構想・計画し、実践し、他者との議論を通じて自他の実践を改善することができるようになるための基礎的な知識や技能を身につけることを目的とする。
そのために、公民科の授業づくりに必要となる目標設定や教材開発、指導法、評価方法、学習指導案の目的と書き方などに関する基礎的な事項や近年の議論などの検討、学習指導案の作成と改善、模擬授業ならびに授業検討会などを行う機会を設定する予定である。
Course Goals ・公民科の授業づくりに関する基礎的な事項や近年の議論などを理解する。
・基礎的な事項や近年の議論などをふまえて学習指導案を作成することができる。
・学習指導案に基づき、模擬授業を行うことができる。
・模擬授業の検討会に参加し、自他の授業を分析したり、改善策を検討したりすることができる。
・模擬授業や授業検討会をふまえて、自身の学習指導案を改善することができる。
Schedule and Contents 【前期】
第1回:オリエンテーション
第2回:公民科の意義と役割
第3回:公民科の学習指導要領と教育課程
第4回:持続可能な開発のための教育(ESD)の動向
第5回:持続可能な開発のための教育(ESD)と公民科
第6回:学習指導案の目的と書き方
第7回:公民科の授業の構成要素
第8回:公民科の教育目標と教材研究・教材開発
第9回:公民科における教育評価
第10回:実践事例の検討①
第11回:実践事例の検討②
第12回:公民科の指導法
第13回:公民科における教師の役割
第14回:学習指導案のアウトラインの作成
第15回:前半のまとめとふりかえり

【後期】
第16回:学習指導案検討会
第17回:学習指導案の改善
第18~28回:模擬授業と授業検討会
第29回:公民科の授業づくりの要点の検討
第30回:まとめと講義全体のふりかえり

※基本的には上の計画に沿って授業を進めるが、授業の進度や受講生の興味などに応じて計画が少し変更される可能性があることを了承されたい。
Evaluation Methods and Policy 【評価方法】
「平常点(60%)」と「まとめのレポート(40%)」をもとに、総合的に判断する。

・平常点については、授業におけるワークシートや小レポートの内容、模擬授業や授業検討会に対する準備や参加の質などを総合して判断する。
・「模擬授業のための学習指導案の作成」「模擬授業の実施」「まとめのレポートの提出」を、単位認定の最低要件とする。

【評価方針】
到達目標について、教育学部の成績評価の方針に従って評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) ・各回の講義は、それ以前の講義の内容をふまえながら進めるため、復習をするとともに、不明な点については担当教員や他の受講生に質問するなどして理解しておくよう心がけること。
・興味や関心を持った内容については、各自で参考文献などを読みながら学習を深めることが望ましい。
Textbooks Textbooks/References テキストは使用せず、講義中にプリントや資料を配布する。
Courses delivered by Instructors with Practical Work Experience 分類:

A course with practical content delivered by instructors with practical work experience
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