Information Services

Numbering Code U-EDU03 23475 LJ13 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits Course Type Lecture
Target Year From 2nd to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Thu.3
Instructor name KAWASAKI CHIKA (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course テーマ:図書館における情報サービスの展開~情報環境の変化と図書館~
 図書館の情報サービスの種類を知り、図書館における情報サービスの発展過程を理解する。図書館の情報サービスは情報環境や社会的な変化に対応し発展してきた。インターネットやスマートフォンの普及により、図書館やその情報資源の利用は減少しているが、情報サービスは信頼性の高い情報を提供するという図書館の価値を高める可能性がある。情報サービスの受益者である”人々”と彼らを取り巻く社会への関心を持ち、情報サービスの発展に必要なことが何かを考察する。
Course Goals 1.図書館における情報サービスの発展過程を知り,情報社会における図書館の役割を考察することができる。
2.情報社会における情報サービスの意義について理解を深め,自ら図書館の社会的役割を他者にわかりやすく説明できるようになる。
3.図書館の情報サービスの課題を理解し,今後の発展のための提案ができるようになる。
Schedule and Contents 第1回 オリエンテーション・情報サービスとは
第2回 情報サービスの情報源
第3回 レファレンス質問の種類
第4回 間接的サービス/館種別サービス
第5回 レファレンスブックによる情報探索
第6回 情報検索の流れ
第7回 インターネット情報源
第8回 発信型情報サービスの展開
第9回 利用教育から情報リテラシー教育へ
第10回 情報リテラシー教育の展開
第11回 障害者サービスと情報サービス
第12回 レファレンスプロセスの実際
第13回 レファレンスサービスの組織と人材
第14回 情報サービスの評価
第15回 フィードバック
Evaluation Methods and Policy 評価方法
 授業時に出題し、次週に提出するホームワーク(30%)(到達目標 1)
 授業中に提出する課題(30%)(到達目標 1.2.3)
 最終レポート課題(40%)(到達目標 1.2.3)
評価方針
 到達目標について、教育学部の成績評価の方針に従って評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 授業内容に関連したWebテスト等を出題するので、次週の授業で提出すること。
市民がより良く生きるための情報へのアクセスを保障するためには,どのようなサービスが必要なのかを多面的に考えてほしい。
近隣の図書館での情報サービスの実際について,その実態を知るようにしてほしい。
Textbooks Textbooks/References 情報サービス論 現代図書館情報学シリーズ 5, 山﨑久道・原田 智子編著, (樹村房,2019), ISBN:978-4-88367-295-0
必要に応じて、授業中に、プリント等を配布することもある。
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