Ethnicity and Education
Numbering Code | U-EDU01 20073 LJ47 | Year/Term | 2022 ・ Second semester |
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Number of Credits | Course Type | Lecture | |
Target Year | From 2nd to 4th year students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Wed.3 |
Instructor name |
KOMAGOME TAKESHI (Graduate School of Education Professor) SUGIMOTO HITOSHI (Graduate School of Education Professor) |
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Outline and Purpose of the Course |
日本および世界における多民族・多文化的な状況について的確な現状認識を持ち、マイノリティにとっての教育課題と、ホスト社会の側が抱える教育課題の双方について考察を深める。 前半は杉本が国際的な視点から、多文化・多民族社会におけるマイノリティの教育課題と各国の取り組みについて、日本との比較の視点から分析する。 後半は駒込が担当し、日本社会における在日朝鮮人の状況と民族教育をめぐる取り組みについて論じる。なお、自分たちの身近な経験に即して考えるために、在日朝鮮人をめぐるドキュメンタリー番組を視聴し、その内容について意見を交換することを重視する。 |
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Course Goals |
多民族・多文化的な社会における教育をめぐる諸問題について、その歴史と現状を理解する。 多民族・多文化的な社会における教育をめぐる諸問題について自分なりの考えを持つ。 |
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Schedule and Contents |
授業計画 前半7回は杉本均、後半7回は駒込武が担当する。 第1回:ガイダンス 日本と世界のマイノリティの教育 第2回:アメリカ合衆国の多文化教育 第3回:オーストラリアの多文化主義 第4回:カナダの2言語・2文化主義 第5回:イギリスの反人種差別教育 第6回:フランスと英国の移民と教育 第7回:マレー半島の民族教育政策 第8回:ガイダンス 日本におけるマイノリティと在日朝鮮人 第9回:ドキュメンタリー「在日親子Part1」の検討 第10回:在日朝鮮人の法的地位 第11回:ドキュメンタリー「在日親子Part2」の検討 第12回:在日朝鮮人の人権と教育 第13回:ドキュメンタリー「ウリ・ハッキョ」の検討 第14回:在日朝鮮人の民族教育 第15回:フィードバック |
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Evaluation Methods and Policy |
平常点(20%)とレポート(80%)。 評価方針は、到達目標について、教育学部の成績評価の方針に従って評価する。 |
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Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 授業で指示した文献を読む。 |