Introduction to Comparative Education II

Numbering Code U-EDU03 20066 LJ47 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits Course Type Lecture
Target Year From 2nd to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Thu.2
Instructor name SUGIMOTO HITOSHI (Graduate School of Education Professor)
Outline and Purpose of the Course 教育は世界的に普遍的に見られる現象であるが、同じ名前で呼ばれる(翻訳される)制度や機関や学位などが、必ずしも各国において同一のものを意味しているとは限らない。一方、全く違う教育に関する制度や機関の名前が、同じ歴史的起源を持っていたり、世界的なネットワークによってつながっていたりすることもある。本講義では、世界の主要な国々の教育を概観することによって、それぞれの国の教育の持つ特徴や独自性、固有の風土などを明らかにするとともに、それらにトランスナショナルに流れる普遍的性質や世界的つながり、関連性などについても確認する。
Course Goals 複数の国の教育動向や課題を知ることによって、自分の中で関心ある教育トピックについて比較ができるようにする。その結果として自分の国の教育の特徴について知り、改善へのヒントを得る。
Schedule and Contents 第1回:比較教育制度の基礎
第2回:教育統計の基礎
第3回:アメリカ合衆国の教育
第4回:イギリスの教育
第5回:フランスの教育
第6回:ドイツの教育
第7回:北欧諸国の教育
第8回:オーストラリアの教育
第9回:中国の教育
第10回:韓国の教育
第11回:マレーシア・シンガポールの教育
第12回:インドの教育
第13回:ブータン・バングラデシュの教育
第14回:アフリカ諸国の教育
第15回:まとめ
Evaluation Methods and Policy 【評価方法】期末レポート(6-7割)と平常点(3-4割)を総合して評価する。
【評価方針】到達目標について、教育学部の成績評価の方針に従って評価する。
Course Requirements 出席票の提出のない学生のレポートは受理しない
Study outside of Class (preparation and review) 授業中にその国に関する参考書や資料を紹介するので、自分で発展的に学習を進めてください。
Textbooks Textbooks/References 比較教育学原論, 杉本均・南部広孝, (協同出版)
References, etc. 世界の学校-教育制度から日常の学校風景まで-, 二宮 晧編著, (学事出版)
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