Statistics 2
Numbering Code | U-ECON00 20207 LJ43 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | From 2nd to 4th year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Tue.2 | |
Instructor name | YANO GO (Graduate School of Economics Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 「基礎統計学」では扱いきれなかった学部レベルの統計学の各トピックを講義します。従って、「基礎統計学」で示された学部レベル統計学全体のラフなストーリーを理解していることを前提に、細部の補完をおこなう授業であることを、受講にあたっては理解してください。計量経済学の学習を開始するにあたっての十分な基礎構築がこの授業で完成します。 | |||
Course Goals | 自ら統計データを用いて分析をおこなう準備がほぼ整います。また計量経済学の授業を受けるための統計学方面の基礎知識も習得できます。 | |||
Schedule and Contents |
講義は以下のようなトピックスから構成されます。 1.はじめに 2.様々な統計指標(1):寄与度・寄与率および価格指数 3.様々な統計指標(2):不平等の指数 4.のこされた代表的な確率分布(ポアソン分布・指数分布・F分布) 5.同時確率関数と確率変数の平均・分散 6.チェビシェフの不等式と大数の(弱)法則 7.分散の区間推定 8.推定における観測値数の決定 9.分散比の検定とそれに基づく平均値の差の検定 10. 適合度のχ2検定と独立性のχ2検定 11.統計的検定を交えた回帰分析 12.分散分析 13.予備回(1) 14.予備回(2) 15.予備回(3) |
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Evaluation Methods and Policy | 期末試験(70%)と宿題(30%)で成績評価をします。 | |||
Course Requirements | 上にも書きましたが、「基礎統計学」を受講済(単位修得済)であることが実質的な履修要件になると思います。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 宿題を課しますが、それ以外にもある程度復習しなければ授業についてくることができなくなる危険性があります。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 授業用の配付資料を使用します。 | ||
References, etc. |
大屋幸輔『コア・テキスト 統計学 第3版』(新世社) ISBN:978-4-88384-307-7 森棟公夫『統計学入門 第2版』(新世社) ISBN:4-88384-017-4 |