Civil Law (General Provisions and Family Law)
Numbering Code | U-ECON00 30934 LJ41 | Year/Term | 2022 ・ Year-round | |
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Number of Credits | 4 | Course Type | Lecture | |
Target Year | 3rd & 4th year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Mon.4 | |
Instructor name | NAGANO FUMIHIRO (Graduate School of Law Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course |
本講義では、民法第一編「総則」に置かれた諸制度を取り上げ、各制度の基礎にある考え方および具体的な制度内容について解説する。第四編「親族」についても、可能な範囲で取り上げる。 |
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Course Goals | 民法総則中の主要な制度について、基本的な知識や考え方を身につけ、基礎的知識を具体的問題と関係づけて理解し、考察する能力を養う。 | |||
Schedule and Contents |
以下の項目を、それぞれ概ね2回の授業で扱う。ただし、講義の進捗状況等に応じて変更する可能性がある。 【前期(第1~14回)】 1. ガイダンス・民法総論 2. 民法全体の概要と民法総則の位置づけ 3. 法律行為の成立と内容 4. 法律行為の効力の阻却Ⅰ 5. 法律行為の効力の阻却Ⅱ 6. 無権代理・表見代理 7. 時効 【後期(第15~30回)】 8. 権利主体に関する発展的事項 9. 法律行為に関する発展的事項Ⅰ 10. 法律行為に関する発展的事項Ⅱ 11. 法律行為に関する特別法 12. 時効に関する発展的事項 13. 親族法の概要 14. まとめ 〈期末試験〉 15. フィードバック |
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Evaluation Methods and Policy | 期末試験により、経済学部が定める成績評価の方針に従って到達目標の達成度を評価する。 | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 各回の授業終了後に、レジュメや参考書を用いた復習をするのが望ましい。 | |||
Textbooks | Textbooks/References |
・六法を購入のうえ、持参すること。 ・各授業前に、KULASISを通じてレジュメを掲載する。 |
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References, etc. |
民法の基礎1 総則〔第5版〕, 佐久間毅, (有斐閣・2020年)
その他の参考書は、授業の際に指示する。 |