advanced seminar

Numbering Code U-ECON00 30030 SJ43
U-ECON00 40040 SJ43
Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Tue.5
Instructor name BUN SEIICHI (Graduate School of Economics Professor)
Outline and Purpose of the Course 都市経済学あるいは交通経済学に関する教科書、あるいは関連するトピックの新刊書を輪読する。
都市経済学と交通経済学は、いずれも立地と空間を対象にするところが、ほかの経済学諸分野にはない特徴である。ゼミでは、基礎的文献を題材として活発な質疑応答をしながら、テキストの内容について理解を深めるとともに、都市と交通に関して実社会で生じている具体的な問題に,経済学的な観点からどのように解答を与えることができるかを考える.
たとえば都市経済学や交通経済学では、次のような問題を取り扱う。
 ・新幹線や高速道路が整備された場合に国土構造がどのように変化するか、
 ・高速道路料金の効果
 ・都市における交通混雑を緩和するための政策、
 ・地方分権が進むと東京一極集中は緩和されるのか、
 ・空港、港湾などインフラストラクチャ間の競争、など。
過去のゼミについては
http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~mun/semi.html

より知ることができる。
Course Goals 都市経済学、交通経済学の基礎を習得し後期のグループ研究に備える
Schedule and Contents 第1回 イントロダクション  
輪読するテキストの候補を提示し、受講生たちと相談しながら選定する。授業の進め方と準備・発表の方法を周知する。また、出席者の担当部分を決定する。
第 2 回~第 14 回 テキストの精読
「授業の概要と内容」で示した方式によって、選定したテキストを精読し、内容について討論する。記事の内容と担当者の習熟度によって進度は大きく異なってくるため、毎回の予定を示すことはできないが、おおむね各章を1-2回で読み進めることになる。発表が十分でなかった部分については、補足調査を課す。
第 15 回 まとめ
13 回にわたる精読の成果をまとめ、残された課題や疑問点について全員で議論する。切りのよいところまで読了できなかった場合、この回を補充に充てることもある。
Evaluation Methods and Policy 平常点
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) ゼミでの発表準備
References, etc. 都市経済学の基礎, 佐々木公明・文 世一, (有斐閣)
交通経済学, 山内弘隆・竹内健蔵, (有斐閣)
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