Animal Science

Numbering Code Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 2nd year students Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.1
Instructor name Instructors of Bioresource Science Dept. (Graduate School of Agriculture)
Outline and Purpose of the Course 応用動物学は、われわれの食料を支える家畜動物、医学・薬学にまで広がる最先端生命科学を支える実験動物、絶滅危機にある希少動物、持続可能な環境調和型生産など陸上の動物を対象として総合的に研究する学問である。本授業では応用動物科学研究に最先端でかかわっている農学研究科のメンバーで研究の最前線の話を提供する予定である。
Course Goals 応用動物科学グループの専門科目を履修する上で必要となる基礎的知識を修得するとともに、最新の研究動向を知ることによって、資源生物科学科における専門領域の選択の一助とする。
Schedule and Contents 以下のような内容で、全15回の授業を行う。

1.動物遺伝育種学とは? サルコペニアや糖尿病を対象とする農学・医学融合研究の展開
2.ゲノム情報を活用した希少動物の遺伝的多様性の保全
3.バイオテクノロジーを支える生殖生物学
4.Critical Windowとしての受精卵期-生涯を左右する生命の最初の1週間-
5.次世代シーケンサーを用いた動物細胞解析技術の紹介
6.哺乳類の雌性生殖能力を増強する方法について
7.家畜生産の基盤としての人工繁殖技術
8.日本の宝、世界最高の牛肉を生産する和牛について考える
9.熱帯アジアにおける家畜および飼料の生産技術開発
10. 家畜動物の管理と情報利用
11.動物の持つ情報を定量化する -形態・遺伝情報から行動まで-
12.栄養状態の変化に対して動物が適応する仕組み
13.動物性食品の機能性と脳機能
14.糖・脂質代謝恒常性の破綻と疾病
15.フィードバック
Evaluation Methods and Policy 成績は平常点(50%)とレポート試験(50%)により評価する。
レポート試験については到達目標の方針に基づき評価する。評価基準及び方針については、当該年度農学部学生便覧記載の[評価基準及び方針]による。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 最初の授業において講義日程を通知するので、予習しておくこと。
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